名神高速道路って廃道があるんですね。
今須峠、今須カーブ
交通事故が多くて
供用開始から14年で廃道になったそうです
「今須カーブを走ると事故が起こる」と
名神高速道路が一部
迷信高速道路になっていましたが
でもこれは、ちゃんと迷信ではなく
合理的な理由があるようです
高速道路の割には、カーブがキツすぎ
カーブがキツすぎるうえに下り坂
カーブは、中国自動車道の
東城IC付近のカーブくらいのキツさ
最高速度は名神高速道路の方が速いし
下り坂なので、まあ危ないですね
現在は、新しく作り直して走ってます
F1ならいけるかもしれませんが
市販車というか乗用車には無理でしょう
こんにちは
名神高速道路の廃道と同じく
ルアーにも廃道となったものがあります
それが魚道110MD。
正確に言うと廃盤ですね
まあ、魚道の廃盤、略して廃道です。
それに、新しいタイプの魚道110MDが
2013年に作られています
名神高速の廃道事情と似ていますね
というか、そもそも廃道と廃盤
全く意味が異なります
まあ唯一、共通点があるとすれば
既存のものを中止して新たなものを作る
あるいは辞めるといったところでしょう
名神高速道路も今須カーブを止めて
新たに線形が比較的良い道路を作り
魚道110MDも今回紹介するものをやめて
新しく使いやすい魚道になってます
とはいえ、今回紹介する
魚道110MDがダメというわけではございません
前置きが長くなったので
名神高速道路の話はこの辺にして
古い魚道、旧魚道110MDの印象を
話したいと思います。
旧魚道110MD
メーカーサイトに載ってるスペックは
新しい魚道110MDのスペックであって
旧魚道は少し違います。
- 全長:110mm
- 重量:17g
- アクション:ヴォブンロール
- フック:STー46 #6(カルティバ)
- 誕生日:2005年8月10日
これが旧魚道のスペックと誕生日です。
大きな違いは、お誕生日と出生体重と
言ったところでしょう。
詳しい違いについては、こちらをご覧ください。

旧魚道のメリット:17gという軽さ
今のサーフ専用のミノーって
飛距離重視で、重量化してきています。
サーフ専用ミノーは、22g以上が多いですが
旧魚道は、17gという軽さ。
軽いと何が言って
ルアーが軽いと動きがよくなり
リアクションバイトに繋げやすいこと。
リアクションバイト、反射喰いですね。
ルアーは所詮、異物であり偽物
もしかしたら、ゴミに見えているかもしれません。
じゃあルアーは何で食ってくるのか
おそらくリアクションだと思うんです。
変なものが来て、威嚇して食ってきた。
僕は魚じゃあないので、これらは受け売り情報。
ですが、この考えは何か信じてしまいます。笑
猫とかも、ネコジャラシみたいなので
遊んであげると、そのネコジャラシにパンチしたり
捕まえたりするじゃないですか。
多分、魚もそんな感じじゃないかなってね。
軽い方が派手に動く。
軽快にバタバタ泳いだ方が絶対とは言えないけど
リアクションバイトには繋げやすい。
重たいミノーって動きが鈍臭いんです。
かと言って、それがダメ!
というわけじゃあないですけどね。(-_-)ウンウン
軽さゆえの派手な泳ぎ。
かつ、リップ付きで潜るため
水深2mくらいあるサーフや
波っけがあるとき、結構重宝するんですよね。
釣れないときの最終手段
釣れないときって
重たいルアーに交換することは、あまりありません。
理由は……まあ…誤解を恐れずに言うなら
重たいルアーって、あまり釣れないから
ですね。
あのーブリジギングやヒラマサジギング
電動ジギングでもいいんですけど
そういうオフショアジギングを経験すると
分かるかと思います
釣れないとき、渋いときって
ジグ重たくしないんですよね。
たとえば、最初200g使っていたら
最終的に150gまで落とすときがあります。
200g、180g、160g、150gと
段々と落としていきます
釣れない!ってなったときって
多分、潮効いてない状態だと思います。
潮が効いてないのに
よーしルアー重たくするぞとはならないと思います
この旧魚道ってのは釣れないときの
最終手段として使える
サーフ専用の軽いミノーって
あんまないので。
古いし廃盤になってしまいましたが
しっかり居どころはあるルアーです
旧魚道のデメリット:飛ばない
このデメリットがあっても僕は使いますし
使う価値はあると思います。
飛ばない……
軽い、リップ付きミノー
これは飛ばないよねっていう。
ただ
この飛ばないルアーを飛ばせるのが
釣りの技術です。( -`ω-)( -`ω-)
実際、PE1.5号の4本撚り
シーバスロッドで試した結果
追い風入って、40m後半
北西の強風(6m以上)だと30mくらいと
10mずつ下がっているような印象です。
多分、サーフ専用ロッドだと
もっと飛ばない。
魚を引きつける能力は高い気がするので
飛ばなくても普通に釣れます。
ラパラのカウントダウン、CDシリーズが
代表例だと思います。
ラパラのカウントダウン、CDシリーズって
軽くて、飛ばない
木(バルサ)で
重心移動システムなんて付いてない
でも普通に釣れる
まあ河川での使用が主なんでね
だだ広いサーフと比べられても
みたいなことはあるかもしれませんが
イメージはそんな感じです。
飛ばないルアーは釣れるのです!( *`ω´)オイオイオイ
旧魚道のレンジ
レンジですが、メーカーサイトを見ると
150cm(1.5m)まで潜ります。
これは旧魚道も同じだと思います。
ですが
旧魚道は新魚道に比べて
若干レンジが上を通る印象です。
それは軽いからなのか
リップが少し小さいからなのか。
新しい魚道って潜るんですよね。
新しい魚道を使うと、底小突くような場所でも
旧魚道を使うと、小突かなかったり。
だから一応レンジは、1.5mまで潜ると思いますが
リップの削れ度合いによっては
MD(ミッドダイバー)なのに
SR(シャロー)タイプの魚道になる可能性はあります。
リップ削りかけが釣れる?
なんかですね、関係ないかもしれませんが
リップ削れたときが釣れるような印象。
僕がよく行くサーフ(遠州サーフ)の水深と
リップ削れたときの泳ぐレンジがピッタリになるっていう
真実があるかもしれません。
リップ削れると
潜ってるようで潜ってないみたな。
僕がよく行くサーフは、水深2m弱あるので
だいたい2m弱あるサーフは
これ当てはまるんじゃないかな〜ってね。
だからといって、リップ削るなどの
チューニングはしなくてもいいです。
したいなら、ご自由にですが
あのー使っていくうちに
自然に削れてきますので
旧魚道の使いどころ
軽くて潜るというのが旧魚道の特徴でした
ですので
「釣れないときの手段」の項目でもお伝えしたように
まず、「釣れねな〜」って思ったときが1つで
あとは
- ベタ凪〜やや荒れ気味のとき
- 離岸流がそんなに強く出てないとき
が使いどころだと思います。
旧魚道は、強い流れに当たると
姿勢が崩れやすいというか不安定というかで
泳ぎが悪い、泳がないっていうことがあるので
- 釣れないなって思ったとき
- ベタ凪〜やや荒れ気味のとき
- 離岸流が強く出ていないとき
が旧魚道の使いどころだと思います。
古くても関係ねー良いものは良い
魚道110MDは、よくできてると
上から目線ですけど、思います。
廃盤になったルアーですが
釣具屋の中古コーナーやネットオークションで買えます。
釣具屋だったら
600円、700円くらいで買えるかと。
古いルアーでも使えますし
釣果は出るんで、探してみてくださいませ
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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