魚道と言えば、何を思い浮かべますか?
こんにちは!
魚道と言えば!そうルアーです。
あ、いや、魚の専用通路のことですかね。
でも、こっちの魚道を知る前に
ルアーの魚道を知ってしまったので
ルアーのイメージがとても強いです。
書籍やテレビで、釣りとは関係ないのに
「魚道」っていう単語を聞いたり見たりすると
ニヤニヤしてしまいます。(おかしいやつ)
この記事では、旧魚道110MDの印象を
お伝えしたいと思います。
旧魚道110MD
旧魚道110MDっていうだけあって
新しい魚道110MDがあります。
メーカーサイトに載ってるスペックは
新しい魚道110MDのスペックであって
旧魚道は少し違います。
- 全長:110mm
- 重量:17g
- アクション:ヴォブンロール
- フック:STー46 #6(カルティバ)
- 誕生日:2005年8月10日
これが旧魚道のスペックと誕生日です。
大きな違いは重さと誕生日と
言ったところでしょう。
詳しい違いについては、こちらをご覧ください。
旧魚道のメリット:17gという軽さ
今のサーフ専用のミノーって
飛距離重視で、重量化してきています。
サーフ専用ミノーは、22g以上が多いですが
旧魚道は、17gという軽さ。
軽いと何が言って
ルアーが軽いと動きがよくなり
リアクションバイトに繋げやすいこと。
リアクションバイト、反射喰いですね。
ルアーは所詮、異物であり偽物
もしかしたら、ゴミに見えるかもしれません。
じゃあルアーは何で食ってくるのか
おそらくリアクションだと思うんです。
変なものが来て、威嚇して食ってきた。
僕は魚じゃあないので
これらは受け売り情報。
ですが、この考えは何か信じてしまいます。笑
猫とかも、ネコジャラシみたいなので
遊んであげると、そのネコジャラシにパンチしたり
捕まえたりするじゃないですか。
多分、魚もそんな感じじゃないかなってね。
軽い方が派手に動く。
実際使ってみればわかります。
旧魚道は、軽快にバタバタ泳ぎます。
軽快にバタバタ泳いだ方が絶対とは言えないけど
リアクションバイトには繋げやすい。
重たいミノーって動きが鈍臭いんです。
軽さゆえの派手な泳ぎ。
かつ、リップ付きで潜るため
水深2mくらいあるサーフや
波っけがあるとき、結構重宝するんですよね。
釣れないときの最終手段
釣れないときって重たいルアーに交換することは
あまりありません。
重たいルアーってあんまり釣れないからです。
あのーブリジギングやヒラマサジギング
電動ジギングでもいいんですけど
そういうオフショアジギングを経験すると
よく分かります。
釣れないとき、渋いときって
ジグ重たくしないんですよね。
たとえば、最初200g使っていたら
最終的に150gまで落とすときがあります。
200g、180g、160g、150gと
段々と落としていくんですよ。
釣れない!ってなったときって
多分、潮効いてない状態だと思います。
潮が効いてないのに
よーしルアー重たくするぞとはならないですよね?
流れが緩いときでも
重たいルアーを使って流すぞとはならないと思います。
この旧魚道ってのは釣れないときの
最終手段として使えるんですよね。
サーフ専用の軽いミノーって、あんまないから。
旧魚道のデメリット:飛ばない
このデメリットがあっても僕は使いますし
使う価値はあると思います。
飛ばない……
軽い、リップ付きミノー
これは飛ばないよねっていう。
実際、PE1.5号の4本撚り
シーバスロッドで試した結果
僕のキャストですと、追い風入って50mほど
横風入って、40mほど
横風強風(6m以上)だと30mほどと
10mずつ下がっているような印象です。
無風はわかりません。
多分、サーフ専用ロッドだと
もっと飛ばない。
追い風入って50mですよ…
60mくらい飛んで欲しいですけど
まあ、しょうがない。
もちろん、キャストは人ぞれぞれなので
もっと飛ばせる方はいるかもしれませんが参考程度に。
でも魚を引きつける能力は高い気がするので
飛ばなくても全然釣れます。
ラパラのカウントダウンCDシリーズを
思っていただければいいと思います。
ラパラのカウントダウンCDシリーズって
軽くて、飛ばないじゃないですか。
でも釣れるのは、ほとんどの方が知ってる。
まあ河川での使用が主なんでね
だだ広いサーフと比べられても
みたいなことはあるかもしれませんが
イメージはそんな感じです。
軽くて飛ばなくても、集魚力が高ければ
全然いいんだよって。
旧魚道のレンジはわからない
旧魚道のレンジですが、メーカーサイトを見ると
150cm(1.5m)まで潜ります。
メーカーサイトは、新しい魚道のレンジを掲載してますが
多分、旧魚道でも、それは変わらないと思います。
ですが
旧魚道のレンジって
若干レンジが上を通る印象です。
それは軽いからなのか
リップが少し小さいからなのか。
新しい魚道って潜るんですよね。
新しい魚道を使うと、底小突くような場所でも
旧魚道を使うと、小突かなかったり。
だから一応レンジは、1.5mまで潜ると思いますが
リップの削れ度合いによっては
MD(ミッドダイバー)なのに
SR(シャロー)タイプの魚道になる可能性はあります。
なので、よく分からない。
MDSR、なんてね。
リップ削りかけが釣れる
なんかですね、関係ないかもしれませんが
リップ削れたときが釣れるような印象。
僕がよく行くサーフ(遠州サーフ)の水深と
リップ削れたときの泳ぐレンジがピッタリになるっていう
真実があるかもしれません。
リップ削れると
潜ってるようで潜ってないみたな。
僕がよく行くサーフは、水深2m弱あるので
だいたい2m弱あるサーフは
これ当てはまるんじゃないかな〜ってね。
だからといって、リップ削るなどの
チューニングはしなくてもいいです。
したいなら、ご自由にですが
あのー使っていくうちに
自然に削れてきますので
古くても関係ねー良いものは良い
魚道110MDは、よくできてると
上から目線ですけど、思います。
廃盤になったルアーですが
釣具屋の中古コーナーやネットオークションで買えます。
釣具屋だったら
600円、700円くらいで買えるかと。
古いルアーでも使えますし
釣果は出るんで、探してみてくださいな。
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。