あなたが、もしテリア犬になれるとしたら
何になりたいですかね?
筆者は、ボストン・テリアです。
こんにちは!
ufmウエダは、2013年に廃業してしまった
昔ロッドメーカーとして
ナンバーワン!だったそうです。
「ufm?」「UFM?」UFMにしている人多いですが
一応竿は、小文字表記ぽいので、「ufm」にしてます。
トラウトのイメージが強い方もいると思いますが
この記事では、シーバスロッド
プラッキングスペシャルについて
語りたいと思います。
プラッキングスペシャルの印象
筆者は、プラッキングスペシャル10フィートを
サーフで使用してます。
なので、もしかしたら
サーフの話が多くなるかもだけどご了承ください。
ちなみに印象って言ったけれど
まあ、あの、いわゆるインプレです。
あんまりインプレとか
インプレッションという言葉を使うのが好きじゃないので
日本語訳したもので、どうぞ。
※タイトルで使ってたじゃねーかというコメントは受け付けておりません。
柔らかいのに感度がいい
他のメーカーのシーバスロッドに比べて
格段に柔らかいです。
もうべにゃんべにゃんのブルンブルンです。
振ってみればわかります。
プッチンプリンをお皿に出して
振ったときくらいにブルンブルンです。
あ、プッチンプリン再販しましたね。
通常、感度は
硬い竿ほど感度がいい傾向にあります。
ない場合もあります。
底取りが重要なタコ釣りで
硬い竿を使うのも、その理由です。
でもプラッキングスペシャルは
めちゃくちゃ柔らかい、のに感度がいい。
もちろん硬い竿に比べれば、感度は悪いですが
柔らかい竿の中では
かなり感度が良い分類に入ってると思ってます。
柔らかいのに、ボトム(底)の感覚がわかるし
魚のスレった感じもわかります。
シーバスロッドなので、基本的には
上に浮いている魚を獲るのに向いており
プラッキングスペシャルもその1つですが
一応ヒラメも釣れるしマゴチも釣れる。
まあ別に他のシーバスロッドでも
ヒラメ、マゴチは釣れるんですが
他よりも釣りしやすいってことです。
振り抜け抜群で、ルアーを送り出している感覚がある
振り感が軽い。
ペンデュラムキャストで投げると、感覚
バットから竿先までスーッと振り抜けてくれるんです。
そして、最終的には
ルアーを送り出している感覚を作る。
ルアーを投げているんじゃないんです。
他のシーバスロッドだと、全部が全部じゃないけど
ルアーを投げているような感覚があるんですよ。
じゃなくて、ルアーを送り出す感じ。
使ってて楽しいし、気持ちがいい。
よく曲がり、曲がった先でもパワーがあり粘れる
プラッキングスペシャルは
一回ぐーーっと大きく曲がったら、もう一回ぐーーっと
さらに曲がるんです。
2段階で曲がるような感じなんですね。
外から見ると、よーくわかります
入るんですよ、ぐーーっと。
で、その曲がった先でも
しっかりパワーがあって、粘れる
っていうね。
ロッドは曲がった方が
体の負担が少ないし、楽しい。
ロッドの曲がった頂点が、曲がれば、曲がるほど
アングラー側によるので。
そういう竿です。
90cm以上のブリも余裕です
シーバスロッドって
まあ、シーバス、ヒラメ、マゴチ
あと4kgくらいの青物は余裕で対応できます。
ただプラッキングスペシャルは
リールによりますが、90cm超えるブリも
余裕で上がります。
青物って波打ち際の突っ走りがすごいんですけど
しっかり曲がって追従し
大人しくなったとき、無理やりじゃあないですけど
頭をこっちに向けることができます。
40cmカンパチとかも、初速がすごいんだけど
1mmもドラグ出さすに戦える
他のシーバスロッドとの違いは
ここにあるのかな、と。
プラッキングスペシャルの欠点・気になる点
重たいです!
はい、プラッキングスペシャルの唯一の欠点
それが重たいです。
大げさに言いたくなるくらい重たいです。
素材がカーボンではなく
ボロンという素材を使っているからだと思います。
プラッキングスペシャルだと
- 9.6フィート:175g
- 10フィート:184g
- 11フィート:203g
他のシーバスロッド
ダイワのラテオを比べてみると
- 9.6フィート:143g
- 10フィート:157g
- 11フィート:172g
と27g〜32g違います。
10フィートの
プラッキングスペシャルなんて
ハウス!完熟トマトのハヤシライスソース♪
の内容量と同じですからね。
徹底的に軽量化を施し、同時にシャッキリ感を追求。
シーバスに最も多用されるミドルサイズのプラグの安定した
ディスタンス性能は抜群です。また驚異的な軽快さを手に入れたことにより
ショートグリップ化が可能になり、手返しの早さ、操作性も大幅にアップ。
サーフウェーディングにベストモデルといえる1本です。
と書かれていたけど
当時は、これで軽かったんでしょうね。
まあ昔のロッドですから
今のロッドと比べても
しょうがないと言えばしょうがないですし
そもそも素材が違いますからね。( ̄▽ ̄;)
でもね、この重さを擁護しておくと
手前が重たく感じるから
釣りをしていて、そんなに疲れはしないんですよ。
先オモリだと疲れちゃうけど
で、この重さが、先ほど紹介したロッドパワー
曲がった先でもしっかりパワーがあって粘れる
っていうのを作ってると思うので
やはり、何かを得るには
何かを犠牲しなきゃいけない。
軽さを重視すれば、パワーは犠牲になりますからね。
だからこの重さを受け入れるか受け入れないか
釣具屋で見つけたら、持ってみるといいでしょう。
プラッキングスペシャルはめちゃくちゃ良い竿!
ということで
プラッキングスペシャルはめちゃくちゃ良い竿です。
でも重たいです。
ウエダの竿は、トラウトもいいそうなので
本流トラウトやる方はぜひ。
本流トラウトやったことがないので
詳しくはわからないですけど。
僕は、プラッキングスペシャルを超えるロッドは
今まで見たことがないです。
それだけ優秀で完成されたロッドです。
中古でしか売ってないけど
しっかり目利きすれば、中古ロッドでも問題ないので
見つけたら、ぜひ。
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。