勘違いを自信満々に言うのって
なんか恥ずかしいですよね。
DUOのリンバーをシンキングペンシルと
勘違いして紹介をしたり
月極駐車場をげっきょく駐車場と
勘違いして言ったり
運動会のとき、選手宣誓の「せんせいっ!」を
「先生」たちに向けて言ってるのと思ったり。
「げっきょく駐車場に停めてきた!」
ちなみに選手宣誓の「せんせいっ!」は
小学生の時、本当に「先生」に向けて言っているのかと
思ってました。(〃ω〃)
こんにちは!
メーカーはない、釣具屋に売ってない
釣具屋の中古コーナーにも、あまり売ってない
シートプス135をご紹介します。
多分、読んだ人にしか役に立たない
インプレッション記事です。
シートプス135の性能
- サイズ:135mm
- 重さ:27g〜28g
- タイプ:フローティング
- レンジ:80cm
- アクション:ワイドローリング
- フック:#1
シートプス135は、今はなき
ザウルスから出ていたミノーです。
パッケージには英語表記で
「New Sea Tops」と書かれています。
これを見ると、シートップスって勘違いするけど
シートプスです。(-_-)ウンウン
上半身に着る衣類の総称ではありません。
多分、シートップスっていうと
恥ずかしい思いをするかもしれません。
重さについて27g〜28gと
気になった方がいると思いますが
それは後ほどお伝えします。
使ってみな、飛ぶぞ!
シートプス135は、かっ飛ぶミノーとして
紹介されていました。
まあ、その名に恥じない飛びです。
ウェイトボールが移動するタイプの
ルアーなんですけど
実際10ftのシーバスロッドで
PE1.5号、4本撚りでやってみました。
結果、2mほどの追い風が入って60m
無風で53m
横風6mで40mちょいでした。
まあ40m〜60mってことですね。
ただ無風とかでも
ルアーがクルクル回っちゃうと、40mくらい
ちゃんと毎投綺麗にできれば
5、60mは飛びます。
シマノのARC搭載ルアーには敵ってないですが
ウェイトボールがカツンカツン動くタイプの
ルアーの中では、かなり飛ぶ方です。
僕はサーフで愛用してるんですが
結構この飛距離が頼りになることがあります。
サーフ飛距離大切ですから
僕がやってるような遠浅サーフは特に。
「対岸注意だ!」っと言っている
超名作ルアーの作ったシーバスプロがいるくらい
ほんと、飛ぶルアーです。
SRS(重心移動システム)
SRSは、ザウルス独自で開発した
ザウルス・リングストッパー・システムの略です。
1個のタマをクリスピードーナッツみたいな形のもので
軽く抑えて固定する
「固定重心&移動システム」です。
クリスピードーナッツの形みたいなものは
柔らかいもの(軟質素材)でできています。
「重心移動のミノーは飛びがいい」みたいな思い込みで
重心移動の改革を妨げ
ミノー空力特性向上の追求を怠らせた
と感じたところから始まったそうですね。
ウソだったらごめんない。
マグネットで重心を固定するよりも
はるかに精度が高いようです。
興味ない方の方が多い
重心移動システムの中だと思います。
じゃあなんで書いたかというと
軟質素材でできてる
クリスピードーナッツ形ものが経年劣化すること。
この欠点を書きたかったらです。
劣化すると、どうなるかというと
いつか壊れて、ウエイトが固定されなくなります。
ルアーを振ればわかりますが
ルアーを振って、逆さまにして
また戻す。
で、この戻したとき
タマが戻るようであれば壊れてます。
前後に動かしてみて、カラカラ
くっついてないようであれば壊れてます。
ちょっと振っただけでは
シートプスは戻りません。
よくあるマグネット方式だと
戻ることがあるんですけどね…
固定重心&移動システムなので
固定されなければ、壊れてると判断していいと思います。
外見がとても傷ついているやつは
買わない方が得策でしょう。
すごい泳ぎます!
ここがシートプスの最大のメリットと
言っても過言じゃあないです。
飛ぶのに、すごい泳ぐこと。
すごい泳ぐって言っても
うるさくないんです。
軽いミノー並みに、泳ぐと言ったら伝わるかな
動きがいいんです。
飛距離を重視するというか
重たいルアーとかって、大抵の場合
アクションが鈍臭くなりがち。
しかしシートプス135は
26g〜28gと割と重たいのにブリブリ泳ぐんです。
シートプスって浮力が高いので
浮力が高いものを
それを無理やり沈めようとするという
詳しくはわからない
力学的な理論が関わってるのかと思います。
もちろん
鈍臭いアクションが悪いとかじゃなくて
違いが出せるってことです。
朝まずめで暗い時間帯、目立たせたい
派手にやりたい、でも飛距離も欲しいってときに
活躍するミノーだと思います。
飛ぶミノーなんて今、正直いくらでもある
といえばウソかもしれないけど、普通にあるんです。
シマノのサイレントアサシンとかが
有名だと思うんですけど
しっかりと飛距離が出せるのに
シートプスのように泳ぐルアーは
なかなか、ないんじゃないかなって思ってます。
そこが他の飛ぶミノーとの
違い?なのかなって思います。
針は#2を使ってます。
シートプスの針は
純正というか元々付いてるのは「#1」です。
ですが、僕の場合「#2」を付けています。
なんとなーく「#1」だとデカい気がするので。
あと「#1」だと泳いでないような気がして
「#2」の方が動き(泳ぎ)がいい。
動きがいいからといって釣れるとは限りませんが
「#2」の泳ぎの方が好きです。
「#1」でもいいと思いますが
なんか泳いでないと感じたら
#2を使ってみてください。
重さの違い
ザウルスって1回なくなったんですけど
復刻版として、なんかもう1回金型を出したんですよね。
古い金型は、腹に「NEW SEA TOPS」って書いてあるんですが
新しい金型は、「SAURUS」と書かれています。
この2つで重さが違うってことになります。
古い金型のシートプスは、27g(27.5g)
新しい金型のシートプスは、28g(28.5g)です。
この重さの違いで起こること…
起こること、起こること…( ̄^ ̄)ウーン
飛距離が若干違うような気がしてます。
気のせいかもしれませんが
新しい金型の方が飛ぶ感じがしますし
横風強いときも、古い金型よりも
新しい金型の方が飛んでいるような気がしてます。
ですので僕の場合、風が強いときは
新しい金型を使うことが多いですね。
アクションにも違いは出てると思いますが
僕にはそれはわかりませんでした。
ウレタンはしない方がいい
ルアーを買った際
ウレタンコートをする方も多いと思います。
しかしシートプスはウレタンしない方がいいです。
何でかというと
レッドヘッドの白い部分が黄ばんだり
リップのところにウレタンが溜まって
泳がなくなるからです。
丸のところで水を噛んで泳ぐので
ここにウレタンコートがつくと
ダメです。
なので、ウレタンコートには漬けない
あるいはリップのところを
テープでグル巻きにする工夫を施した方がいいです。
レッドヘッドの白い部分が黄ばむって
お伝えしましたが
これは気にしない方は気にしないと思います。
前もオークションで
レッドヘッドが売ってたんですけど
黄ばんでました。
シートプス135とネットで検索して
画像を見てみると
黄ばんでるレッドヘッドってあるんですよね…
だから僕だけなったんじゃなくて
他の人にも起こりうることだと思います。
なので、レッドヘッドをウレタンコートすると
黄ばむってことだけ覚えておいてください。
ネットオークションで買えます
てな感じでシートプス135の印象を
書いてみました。
シートプスは、いろんな魚が釣れます。
一応シーバスをターゲットにしているみたいですけど
- ブリ
- ダツ
- ヒラメ
- マゴチ
などが釣れます。
上のブリも隠れて見えないですけど
シートプスで釣りましたし
ヒラメもたくさん釣りました。
シートプスはネットオークションで買えます。
この前もオークションで、135のレッドヘッド売ってて
買いました、それが冒頭に見せたシートプスなんですけど。
釣具屋の中古コーナーにも売ってるときもありますが
ほっっっっっとんど売ってないです。
あとAmazonとかの
ネットショッピングにも売ってます。
2つで2万円ほどになりまーーす!
…………….
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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