アマダイ釣りの必要道具の選び方とおすすめ商品。アマダイ釣り始める方へ。

アマダイ
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こんにちは!

 

この記事では、アマダイ釣りに必要な道具の選び方と
役に立つ知識をご紹介します。

 

アマダイ釣りは、難しいとイメージする方が多いようですが
釣り自体はシンプルで簡単です。

 

この記事を読んで実践していただければ
アマダイが0匹(ボウズ)なんてことはないはず。

 

アマダイ釣りを全くやったことがない方の
ためになれば幸いです。

 

 

アマダイ釣りの必要道具の選び方

 

ノーマルタックル(船竿)

必要道具 選び方
竿 長さ:1.8m〜2m
竿調子:7対3
オモリ負荷:20号ー100号
電動リール シマノさん:1000番・2000番
ダイワさん:300番・400番
ライン PEライン4号
4本編み か 8本編み
300m〜400m

 

バッテリー 10Ah〜12Ah
リチウム電池
ロッドキーパー 適合ハリス6号〜8号
仕掛け 天秤仕掛け

 

 

ライトタックル(LT)

必要道具 選び方
竿 長さ:1.8m〜2m
硬さ:M〜H
オモリ負荷:60号〜80号
オフショアベイトリール シマノさん:200〜1000番
ダイワさん:100番〜300番
ギア比:HG・H
ライン(道糸) PEライン1.5号〜2号
4本編み か 8本編み
300m〜400m
ショックリーダー 素材:ナイロン・フロロカーボン
号数:5号〜7号
長さ:60cm
仕掛け 天秤仕掛け

 

アマダイ釣りは、ノーマルタックルとライトタックルで
楽しむことができます。

 

 

まずノーマルタックルは、簡単にいうと

 

  • アマダイのサイズが大きい
  • より多くのアマダイを釣りたい

 

ときに有効です。

 

ノーマルタックルはライトタックルより
パワーがあるからです。

 

アマダイ
アマダイ

50アップを狙いたい方は
ノーマルタックルがいいですね。

 

ただパワーがある反面
小型から中型のアマダイのアタリがわかりずらいです。

 

すると、小型から中型が多く釣れているときに
全く釣れない状況に陥ることがあるので

 

その場合は、ライトタックルの方がいいです。

 

 

続いてライトタックルのメリットは軽さです。

 

  • 手軽に釣りを楽しみたい
  • アマダイのサイズが小さく、数が多い

 

ときに有効です。

 

実際筆者がアマダイ釣りに行ったときは
小型から中型が多く、釣れてた人は皆ライトタックルでした。

 

当時筆者は、ノーマルタックルでやっており
パワーがありすぎて、アタリを弾いているのか

 

あまり釣果に繋げられず、めちゃくちゃ苦戦したので

 

「どんなサイズでもいいからアマダイを釣りたい!」
という方は、ライトタックルがおすすめですね。

 

アマダイ
アマダイ

大型の対応しずらいというだけであって
ライトタックルでも大型は釣れる。
100%ではありませんが…

 

またノーマルタックルとライトタックルの
両方を用意しておき、状況によって使い分けていくことも

 

ありかなと思います。

 

 

ライトタックルを使う方へ

 

 

ノーマルタックルを使う方へ

 

竿

 

  • 長さ:1.8m〜2m
  • 竿調子:7対3
  • オモリ負荷:60号〜100号

 

種類としては、タチウオの天秤釣りや
オニカサゴ釣りに使うような竿が良いです。

 

長さは2mがおすすめ。

 

どこの釣り座に座っても釣りがしやすいからです。

 

アマダイ
アマダイ

アマダイ釣りは、小さなアタリで
レンコダイにエサを取られることが多い。

 

なのでエサ取りに気付けるように
感度がいい竿が適しているね。

 

アマダイ専用の竿もありますが
専用の竿でなくなても、十分釣ることができます。

 

おすすめは、リーディングネライM200Jです。

 

おすすめの竿

 

食い込みがよく、上げてる途中でバラすことを
ほとんど無くしてくれます。

 

またアマダイ以外にも、タチウオの天秤釣りや
泳がせ釣りなどに使えます。

 

1本持っておくだけで
いろいろな釣りに役立ってくれるので

 

おすすめです。

 

 

電動リール

 

  • メーカー:シマノさん
  • 番手:1000番・2000番

 

  • メーカー:ダイワさん
  • 番手:300番・400番

 

簡単に言うと、シマノさんの電動リールは
パワーがあり、機能が充実しています。

 

ダイワさんは、とても使いやすく
コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

 

なのでこれからずっと沖釣りをやっていきたい方
もしくは、やっている方はシマノさん

 

手軽に始めたい場合や予算の問題を抱えている場合は
ダイワさんがおすすめです。

 

アマダイ
アマダイ

シマノさんの電動リールはものがよく
ダイワさんの電動リールは操作性がいい。

 

続いて番手は、PEライン4号を300m巻くので
1000番・2000番、300番・400番となっています。

 

タックルバランス的にも、ちょうどいいサイズです。

 

各メーカーの使える商品としては

 

メーカー 商品
シマノさん フォースマスター1000
フォースマスター2000
ビーストマスター2000
ダイワさん シーボーグ300MJ
シーボーグG300J
レオブリッツS400

 

筆者の場合は、シマノさんのフォースマスター2000を
使うことが多いですね。

 

カウンターのズレが少なくパワーがあるので
アマダイ釣りを含めた沖釣りには、おすすめです。

 

 

おすすめ電動リール

 

 

ライン

 

  • 素材:PEライン
  • 号数・太さ:3号〜4号
  • 撚り・編み:4本 か 8本
  • 糸巻き量:300m〜400m

 

号数は、アマダイ専用で
電動リールを買った場合は、3号。

 

いろいろな釣りに使い回しをしたい方は
4号がおすすめです。

 

糸巻き量は、水深100m前後を狙っていくので
300m〜400mほど巻いておきましょう。

 

おすすめは、タナトル4です。

 

おすすめPEライン

 

タナトルを含め
シマノさんのPEラインは、細くて強いのが特徴です。

 

PEラインが太いと
魚に警戒されてしまい釣れずらくなる。

 

逆に細くすると、強度が落ちて切られてしまうことがある。

 

この両立できない問題を解決してくれるのが
タナトル4です。

 

またタナトル4は
10m、5m、1mのマーキングが入っており

 

正確にタナを取ることができるため
沖釣りには最適なPEラインとなっています。

 

なかなか、細くて強く
マーキングが入った糸がないのでおすすめです。

 

 

バッテリー

 

  • 種類:リチウム電池
  • 容量:10Ah〜11Ah

 

電動リールのパワーが長い時間、安定するように
バッテリーはリチウム電池のものを使います。

 

またアマダイ釣りは、バッテリーの電池を
あまり使わないので容量は、10Ah〜11Ahあれば十分です。

 

アマダイ
アマダイ

大は小を兼ねるので、使わなくても
10Ah〜11Ahは用意しておこう。

 

おすすめは、ビーストマスター電動丸です。

 

おすすめバッテリー

 

電動丸は、電極のところに窪みがあり
コード(端子)が電極から取れづらくなっています。

 

よって、フッキングした後
なぜか、コードが取れてしまっていて

 

「あれ、電動リールが動かない!」といったことを
少なくしてくれます。

 

カタログみると、8万円くらいと値段がクソ高く
またリチウムにしては、若干重たいような気がします。

 

しかしでかアマダイ4匹くらい釣れば元取れますし
(その4匹を釣るのが難しいですが…笑)

 

重たいといっても、片手で振り回せるくらいなので
重量に対するデメリットは感じません。

 

むしろ、重たいことによって
バッテリーが倒れたりしないため

 

メリットのように思えます。

 

大切に使えば6、7年は使えるので、おすすめです。

 

 

ロッドキーパー

ロッドキーパーは
適合ハリス6号〜7号を使います。

 

アマダイは、ハリス4号〜5号を使うためです。

 

適合ハリスを守らないと、竿が折れることがあります。

 

アマダイ
アマダイ

適合ハリスは、使う仕掛けの号数を超えるのは
竿が折れたりしてよくない。
だけど、超えないなら全然問題ないよ。

 

おすすめは、パワーホルダーです。

 

おすすめロッドキーパー

 

ダイワさんのパワーホルダーは
竿のつけ外しをしやすくしてくれます。

 

安いロッドキーパーを使うと
竿をかけても、なかなかハマらなかったり

 

上手く取り外しができなかったりします。

 

パワーホルダーなら、一回で「ガチャン」とはまってくれ
抜くときは「スポッ」と抜けてくれます。

 

 

ライトタックルでやる方へ

 

竿

 

  • 長さ:1.8m〜2m
  • 硬さ:M・MH・H
  • オモリ負荷:60号〜80号

 

竿は、タチウオジギングの竿が使いやすいです。

 

硬さは好みですが、底近辺を狙っていくので
硬い方が着底がわかりやすくなります。

 

 

リール

 

  • メーカー:シマノさん
  • 番手:200番〜1000番
  • ギア比:HG

 

  • メーカー:ダイワさん
  • 番手:100番〜300番
  • ギア比:H

 

シマノさんのオフショアベイトリールは
ドラグが高性能で、耐久性に優れているのが特徴です。

 

高性能なドラグは
深場から大型アマダイを釣り上げるのに役立ちます。

 

一方でダイワさんのオフショアベイトリールは
持ちやすく、コストパフォーマンスに優れています。

 

深場から仕掛けをあげたり
エサでリールが汚れてしまったりすることを考えると

 

持ちやすさやコストパフォーマンスの良さは
大きなメリットです。

 

アマダイ
アマダイ

どちらもアマダイ釣りに必要な性能は十分。
あとは、お好みで選んでいただけたらなと思います。

 

続いてギア比は、ハイギア(HG・H)をおすすめします。

 

アマダイは、水深100mくらいを狙っていく
かつ、リールが手巻きなので、巻き上げ速度が速い方がいいです。

 

ハイギアを使うことで、深場の釣りでも
仕掛けを早く回収でき、体力の消耗を抑えることができます。

 

アマダイ
アマダイ

一般的に、エサ釣りはパワーギアが使われる。
しかしアマダイは狙う水深が深いため
巻き取りが遅いパワーギアは不向きだよ。

 

各メーカーの使えるリールとしては

 

メーカー 商品
シマノさん オシアジガー1000
オシアコンクエスト200・300
ダイワさん キャタリーナBJ
ライトゲームIC
ソルティガ100〜300

 

「自分、アマダイ釣りにしか使わないんだよね。」という方は
オシアコンクエストやライトゲームICあたりを

 

「いろいろな釣りに使いたいんです。」という方は
オシアジガーやソルティガあたりを使っていただければ

 

流用が効き、無駄にお金を払わなくて済むので、おすすめです。

 

 

アマダイ
アマダイ

オフショアベイトリールだけでなく
小型の電動リールでやってた方もいたよ。

小型の電動リールでやる場合は
200番あたりを選ぼう。

 

 

ライン

 

  • 素材:PEライン
  • 号数・太さ:1.5号〜2号
  • 撚り・編み:4本・8本
  • 糸巻き量:300m

 

アマダイは潮が緩いと釣れにくくなるため
潮が速い場所でやることが多いです。

 

そのため糸が細い方が、潮に流されにくく
アタリがわかりやすくなります。

 

なので2号よりは1.5号の方がいいですね。

 

アマダイ
アマダイ

着底もわかりやすくなるよ。

 

 

ショックリーダー

 

ショックリーダーはなくても構いませんが
あった方が無難です。

 

リーダーをつけておくことで、他の釣りに流用できますし
ラインが竿先のガイドに絡むことが少なくなります。

 

ショックリーダーは

 

  • 素材:ナイロン・フロロカーボン
  • 号数:5号〜7号
  • 長さ:60cm

 

で組むといいです。

 

素材は、フロロカーボンが一般的。

 

アマダイ釣りは、砂地の場所でやるので
安く済ませたい場合は、ナイロンでもいいです。

 

号数は、PE1.5号を使う場合、5号(20lb)
2号を使う場合は、7号(25lb)を使うのがおすすめです。

 

 

アマダイ釣りの仕掛け道具の選び方

 

必要道具 選び方
オモリ 種類:六角・胴突き
重さ・号数:60号〜80号
天秤 弓形天秤・ストレート天秤
腕の長さ30cm〜40cm
サルカン 形状:スイベル型
号数:4号
ハリス 素材:フロロカーボン
太さ・号数:3号〜5号
長さ:幹糸:2m〜3m  枝ス:30cm〜40cm
アマダイ針12号〜14号
2本針、3本針

 

 

アマダイの仕掛けには、チモトに
3号の夜光玉や天然貝ビーズをつけます。

 

理由は夜光玉やビーズがオモリとなり
針が沈むようになるからです。

 

アマダイは底の方を狙います。

 

針が潮に流されて、浮いてしまうよりは
針が底の方へ沈み、安定している方が釣果に繋がります。

 

 

オモリ

 

  • 形:六角・胴突き
  • 号数:60号〜80号

 

六角オモリは、胴突きオモリより、底取りがしやすく
タナ(水深)を正確に合わせることができます。

 

一方、胴突きオモリは、細長いので
沈下速度が六角オモリより速いです。

 

アマダイは水深100mと深場を狙うので
沈下速度が速いことはメリットでしょう。

 

アマダイ
アマダイ

六角オモリ、胴突きオモリ
こっちがおすすめ!みたいなものは
ありません。

 

今あるものを、使いたい方を
使っていただければなと思います。

 

続いてオモリの号数は、地域によって異なり
船長さんの指示があります。

 

船長さんからの出船可否の電話で
事前に何号使うのか伝えられると思いますので

 

聞いておきましょう。

 

底取りがしやすい六角おもり

 

 

天秤

 

  • 種類:弓形天秤・ストレート天秤
  • 腕長さ:40cm

 

 

弓形天秤

 

弓形天秤は、おわんの形をしているので
クッション効果があります。

 

アマダイの強い引きをいなすことができ
身切れを防ぐことができます。

 

アマダイは、アマダイの3段引きといって
3回強く引くことがあるので、弓形天秤おすすめです。

 

 

ストレート天秤

 

一方でストレート天秤は、形上
仕掛け(ハリス)が底の方へ向き流れていきます。

 

アマダイは底の方を狙って釣りをするので
ストレート天秤の方が、釣果に繋げれることが多いです。

 

弓形天秤とストレート天秤は
どちらもアマダイ釣りに有効なので

 

筆者は両方持っていくのをおすすめします。

 

もし周りが、ストレート天秤で釣っていたり
自分だけ釣れないなと思ったりした場合は

 

ストレート天秤に変えて釣ることができますし

 

バラシが多いなと思ったら
弓形天秤に変えて釣ることができます。

 

アマダイ
アマダイ

選択肢を用意しておくことが重要です。

また予備としても使えるため
両方持って行って後悔はしないと思います。

 

 

アマダイの天秤

 

このヤマシタさんのK天秤は、太さが1.8mmと
弓形天秤にしては太く作られているので

 

大型の魚(アマダイ)を釣っても
破断しにくいのが特徴です。

 

ただ付属のインタースナップが勝手に開き
オモリを失くすことがあるので

 

「#3」のサイコロックススナップに
交換できる方は、交換することをおすすめします。

 

ストレート天秤

 

 

サルカン

アマダイ釣りは、ハリス3号〜4号を使うので
サルカンは、4号を使います。

 

あまり、10号〜12号の小さいのですと
サルカンの穴にハリス4号の太さが入らず

 

結べなくなります。

 

またサルカンは、有名メーカーさんから
買うのがおすすめです。

 

理由は、錆びつきにくいのと
ほとんど破断することがないからです。

 

よくわからないメーカーさんのを使うと
錆びつくのが早くなったりして、破断しやすくなります。

 

サルカンを販売している有名メーカーさんは
以下の通りです。

 

  • NTスイベルさん
  • イシナダ釣工業さん
  • ヨーヅリさん

 

迷ったときは
NTスイベルさんをおすすめします。

 

サルカンやスナップを専門に製造販売しているので
信頼できる1つの会社です。

 

アマダイ
アマダイ

デカアマダイがかかると
めちゃくちゃ引くので

その引きにサルカンが耐えれるよう対策します。

 

おすすめサルカン

 

 

ハリス(糸)

 

  • 素材:フロロカーボン
  • 太さ・号数:3号〜5号
  • 長さ:幹糸:2〜3m  枝ス:30〜40cm

 

太さは、小中型を狙う場合は3号〜4号
大型を狙う場合は5号を使います。

 

ただ正直、5号でも小中型を釣ることはできるので
迷った方は、最初から5号を使っておくと安心です。

 

アマダイ
アマダイ

不意に大型がかかっても切れないように。

 

長さに関しては

 

  • 2本針を使う場合:2m
  • 3本針を使う場合:3m

 

を使います。

 

アマダイ
アマダイ

枝スは幹糸と同じ号数で作る

 

おすすめは、サンラインさんの
トルネードVハードです。

 

おすすめハリス

 

このトルネードVハードは細くて強い!

 

直線強力、結節強力がサンラインさんの比較で
30%アップと報告されています。

 

どうしてもハリスが太いと
魚に違和感を与えて食わなくなります。

 

しかし食わせようとして、ハリスを細くすると
頼りないし、切れてしまうことがある。

 

トルネードVハードなら
このトレードオフ状況を解決してくれ

 

釣果に繋げることができます。

 

値段が高いですが、買って後悔はしないです。

 

 

針はアマダイ針12号〜14号。

 

25cm〜30cmくらいの
アマダイが目立って釣れるなら12号

 

40cm〜60cmくらいの、デカいアマダイが
目立って釣れるなら14号を使います。

 

針の本数は、2本針を使い
食いが立ってきたとき、エサ取りが多いときは

 

3本針を使います。

 

アマダイ
アマダイ

我々アマダイは、底にいることが多いので
アピール目的で2本針、3本針を使います。

 

針は、オーナーさんのアマダイ針がおすすめです。

 

おすすめ針

 

この針は、結構刺さりがよく
バラシが少ない印象があります。

 

Wケン付きで、ハリスを針に編み込むときに
少しやりにくいかもしれませんが

 

オキアミのズレがないのでおすすめです。

 

 

市販品の仕掛けを使う

アマダイ釣りに関しては
市販の仕掛けを使おうが、自作の仕掛けを使おうが

 

大して釣果は変わりません。

 

なので一層、市販の仕掛けを頼るのもありです。

 

アマダイ
アマダイ

仕掛けよりかは
エサの付け方や釣り座の方が
釣果に大きく影響するよ。

 

市販の仕掛けを使うときは
ついているインタースナップをペンチで潰しましょう。

 

潰す場所は、写真の赤丸のところです。

 

 

見やすいように、大きめのスナップにしています。

 

またスナップをとって、サルカンだけにし

 

天秤の方についている
クロスロックスナップにかけるのもありです。

 

特に市販の仕掛けについている
インタースナップは、弱く

 

魚をかけると勝手に開いていることがあるので
潰して、開かないようにすることをおすすめします。

 

市販仕掛け

 

 

その他アマダイ釣りに必要な道具

 

ペンチ

 

針から釣った魚を外すのに必須。

 

小さいものであれば、手で外すこともできるが
針を飲まれた場合、手で外すことは難しい。

 

外道のレンコダイに飲まれることがあるので
持っておいて損はないでしょう。

 

 

エサ箱

 

後に紹介しますが
アマダイのエサは青ジャムシを使います。

 

エサ箱があることによって、湿気を保つことができ
生き生きとした青ジャムシを使うことができます。

 

虫エサは元気な方が魚は食いついてくるので
用意しておいた方がいいですね。

 

アマダイ
アマダイ

なければエサ屋で紙パックに入れてくれるため
必須なものではありません。

 

 

その他必要道具

 

  • ライフジャケット:船釣りなので必須。桜マークAタイプ
  • クーラーボックス:アマダイだけなら30Lで十分。
  • タックルバック:仕掛けや食料入れに便利
  • 予備の仕掛け:天秤・オモリ・仕掛けの予備。
  • かっぱ:船があげる水飛沫で服が濡れるので必須。

 

アマダイ釣りは、地域よって
タチウオとのリレー釣りをよくやります。

 

そのためクーラーボックスは
アマダイ釣りだけをやる場合、30Lで十分なのですが

 

リレー釣りをやる場合は、60Lほど必要です。

 

また仕掛けの予備は、天秤とオモリをそれぞれ2個ずつ
仕掛けは、8個以上持っておいた方が安心できます。

 

その他必要道具の具体的な選び方は
沖釣りで釣り道具以外に欲しい道具」をご覧ください。

 

 

アマダイ釣りに使う糸の結び方

 

ノーマルタックル:ビミニツイスト+チチワ結び

 

ノーマルタックルの場合は、使うPEラインが太いので
スナップ付きサルカンに直結して使います。

 

直結する方法は、ビミニツイストでダブルラインを作り
そのダブルラインの先にチチワ結びでつまみを作るです。

 

ビミニツイストでダブルラインを作ることで
強度を安定して出せます。

 

またチチワ結びでつまみを作っておくことで
ガイドにPEラインを通したり、抜いたりするとき

 

わざわざPEラインを切らずに済みます。

 

 

つまみを引けば、スナップ付きサルカンが簡単に取れます。

 

強度を安定して出すことができると同時に
手間が省けるので、ぜひやってみてください。

 

 

ライトタックル:FGノットが無難

 

ライトタックルの場合は糸が細いので
リーダーを組みます。

 

結束方法は

 

  • PRノット
  • FGノット
  • ノーネームノット

 

などがありますが、FGノットが無難です。

 

 

アマダイの釣り方

 

エサをつける

アマダイのエサは主に

 

  • オキアミ
  • 青ジャムシ
  • ホタルイカ

 

を使います。

 

青ジャムシは、短ければ
そのまま使っても大丈夫ですが

 

長ければ、4cmくらいに切ってつけます。

 

またエサがボロボロになっていたり
青ジャムシの元気がなかったりしたら交換です。

 

アマダイ
アマダイ

もったいぶらず変えていった方が
釣果に繋がります。

 

 

仕掛けを投入する

仕掛けを投入するときは
隣の人を見る癖をつけましょう。

 

一緒に投入すると
お祭り(絡む)することがあります。

 

また仕掛けを投入するときは
サミング(リールのスプールを抑える)をしながら行うと

 

仕掛けが絡んだり、バックラッシュしたりすることを
少なくしてくれます。

 

 

底から50cmくらい浮かす

仕掛けを落としたら、底まで沈め
仕掛けを底から50cmくらい浮かします。

 

糸ふけをとってから
だいたい3回ほどハンドルを巻けば

 

50cmくらいです。

 

もし天秤仕掛けでやる場合は、オモリと天秤の間に
50cmのリーダーを入れておく手があります。

 

 

すると、底にオモリがついたときは
すでに50cm浮いていることになるので

 

正確にタナ取りすることができます。

 

50cmなんてよくわからないという方は
ぜひやってみてください。

 

アマダイ
アマダイ

リーダーは7号、25lbを使うといいです。

 

 

誘いをかける

50cm浮かしたら、石像のように固まって待っているのではなく
誘いをかけていきます。

 

誘い方は

 

  1. 大きく竿をあげる
  2. 2秒ほど上でキープ
  3. 竿をゆっくり下す

 

アマダイはフォールで食ってくることが多いので
誘いはこまめにかけていきましょう。

 

 

定期的に底を取り直す

海底の起伏によって
仕掛けが50cm以上底から離れてしまうことがあります。

 

底から離れすぎると
アマダイは釣れなくなってしまうので

 

定期的に底を取り直してください。

 

アマダイ
アマダイ

底取りが一番重要です。

 

 

合わせを入れる・リールを巻く

アマダイのアタリは
「コツコツコツコツ」という感じです。

 

もしアタリがあったら、竿で大きく合わせるのではなく
リールを巻いて合わせます。

 

竿で大きく合わせると、バレることがあります。

 

電動リールでやる場合は、レバーを徐々にあげていき
巻スピードを早くしすぎず、「10」くらいであげていきます。

 

アマダイ
アマダイ

とにかく1つ1つの動作をゆっくりやることです。
我々アマダイは口が柔らかいのでね。

 

 

釣果アップ方法

 

釣れている人を確認する

アマダイは、今日のパターンにあっていないと
全く釣れないことがあります。

 

なので釣れないなとか、もうちょい釣りたいと
思ったときは、釣れている人を確認してみてください。

 

釣れていれば、今日の正解です。

 

  • 天秤は何を使っているのか
  • エサは何を使っているのか
  • どんなエサの掛け方をしているのか
  • どんなタックルを使っているのか

 

など、できる範囲で真似をしてみます。

 

アマダイ
アマダイ

釣り人はカンニングOK
周りをみてカンニングするのです。

 

 

エサをたくさんつけて試す

アタリがない、釣れないときは
エサをたくさんつけてみましょう。

 

  • オキアミ:2匹掛け(抱き合わせ)
  • 青ジャムシ:ふさ掛け

 

など釣れないときこそ
エサをたくさんつけて目立たせます。

 

たとえば1本目の針に、オキアミを1匹かけて
そこに青ジャムシをふさ掛けするとか

 

1本目の針に、オキアミを2匹つけて
2本目の針には、青ジャムをふさ掛けするなど。

 

いろいろなパターンを試してみてみると
釣果アップに繋げられ、心が明るくなると思います。

 

 

置き竿にしてみる

ライトタックルでやる方は難しいかもしれませんが
ノーマルタックルでやる方は、置き竿にしてみるのも手です。

 

置き竿にすることで、波が勝手に誘ってくれます。

 

自分で誘うのもいいですが、波の方が自然で
釣果につながることがあります。

 

 

まとめ

 

アマダイは、なかなか数が釣れない魚です。

 

しかし数が釣れないからこそ

 

  • どうすれば釣れるのか?
  • 周りよりたくさん釣ってみたい

 

などと、競争心を与えてくれたりするのが
アマダイ釣りの面白いところなので

 

ぜひ一度やってみてください。