コマセマダイ釣りの仕掛けの使い分け方。重たい仕掛け・軽い仕掛け、1本針・2本針

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最近、めでたいことってありましたか?
筆者は特にありません。( ̄ー ̄)カワイソウニ

 

こんにちは!

 

コマセマダイで使う仕掛けは、10m、15mと長く
マダイは時期によって水深や警戒度合いが変わります。

 

そのため仕掛けの重さ・バランスを変えて
海中でのエサ(針)の位置や

 

漂わせ方も変えなければならないです。

 

変える、使い分けができなければ、仕掛けだけで釣果に差が出て
僕だけ私だけ釣れない..みたいなことになります。

 

この記事を読んでいただければ

 

いつ、どこで、どんなときに
重たい仕掛けや軽い仕掛けを使えばいいのか

 

1本針、2本針を使えばいいのかがわかりますので
最後まで読んでいただければと思います。

 

 

重たい仕掛けを使うとき

 

重たい仕掛けは

 

  • 潮が速いとき・2枚潮のとき
  • 秋(落ちマダイを狙うとき)

 

に使います。

 

潮が緩いとき、秋
この3つの部類に分けて、詳しくお伝えします。

 

 

潮が速いとき・2枚潮のときに使う

 

まず潮が速かった場合
重たい仕掛けを使った方が釣果は伸ばせます。

 

なぜなら安定するからです。

 

速い潮の中では、どうしても軽い仕掛けは潮に流されてしまい
棚(水深)から外れやすい。

 

しかし重たい仕掛けは、潮の影響を受けにくいので
棚(水深)をキープしやすくなります。

 

また2枚潮ときは、仕掛けが浮きすぎてしまうことがあるので
重たくして沈める必要があるため、重たい仕掛けを使うのです。

 

潮が速いとか
2枚潮とかがわかった時点で

 

重たい仕掛けを使うことを
視野に入れておいた方がいいでしょう。

 

潮が速いとか2枚潮とかは
おそらく船長さんがわかっていると思うので

 

1流し目が終わった後に
聞いてみるといいかもしれません。

 

自分で確認する方法もあり
沖釣りにおいての潮の基礎知識。」でご紹介してます。

 

 

秋(落ちマダイを狙うとき)に使う

 

基本的に秋の釣りは
重たい仕掛けを使います。

 

なぜなら秋のマダイは
底の方に沈んでいる傾向があるからです。

 

狙う水深も深いです。

 

そんなとき、軽い仕掛けを使ったら
おそらくマダイも気づきません。

 

もちろん水温や活性が高かったときは
秋でも軽い仕掛けを使うことはあるので

 

軽い仕掛けは使わないください。といえば嘘になるけど
基本的には重たい仕掛けで攻めます。

 

という筆者も、秋の釣りは
ほぼほぼ、重たい仕掛けから攻めてます。

 

で、反応がない渋い!
と思ったら軽い仕掛けに変えて使っていますね。

 

 

軽い仕掛けを使うとき

 

軽い仕掛けは

 

  • 潮が緩いとき
  • 活性が低いとき
  • 春(ノッコミマダイを狙うとき)

 

のときに使います。

 

 

潮が緩いときに使う

潮があまり動いていない状態で
重たい仕掛けを使うと、つけエサが動きません。

 

ハリスが、潮に乗せにくくなるので

 

潮があまり動いていない状態でも
仕掛けが潮に乗せやすく

 

自然とフワフワとつけエサが動いてくれる
軽い仕掛けを使うのがおすすめ。

 

実際コマセマダイ釣りをしたとき、食いが渋い中
船長さんが「あげてください。潮が動いてないわ」と無線を入れ

 

それを聞き移動中、軽い仕掛けに変えひと流し目
誘って下げたとき「ゴンッゴンッ」というアタリが。

 

ようやくマダイが1匹釣れたということがありました。

 

また潮が緩いときに重たい仕掛けを使うと
仕掛けが沈みすぎてしまいます。

 

そうなるとマダイも気づいてくれないので
潮が緩いとき、潮があまり動かないときは軽い仕掛けを使うのです。

 

ルアーフィッシングで言う
レンジが合っていないと似てる現象になります。

 

ルアーフィッシングをやったことがある方なら
分かると思いますが

 

レンジがあってないと釣れないですよね?

 

まずタナに、仕掛けを入れることが大事です。

 

 

春(ノッコミマダイを狙うとき)に使う

 

春のマダイは、全体的に狙う水深が浅く
マダイが浮いている傾向にあります。

 

そのため軽い仕掛けの方が有利です。

 

また春のマダイは、ノッコミマダイといい
卵を持っているため、臆病で警戒心が強くなってます。

 

潮が緩いときの題でもお伝えしましたが

 

軽い仕掛けは、潮に乗せやすく
そして自然に漂わせやすいです。

 

警戒心が強いときに、自然に逆らったような動きをしたものが
海中にあったら、どうなると思われますか?

 

おそらく偽物だと気づくはずです。

 

アクションさせていないルアーを海中に入れているのと
ほぼ同じです。

 

我々人間だって、自然界に存在しないような物体があったら
恐怖や驚きを感じますよね?(関心を持つ人もいるかもしれないけど)

 

なので春は、重たい仕掛けよりも軽い仕掛けを使い
自然に任せて仕掛けを漂わせた方がいいという感じです。

 

ちなみに筆者は、春の場合

 

釣り行く日の前日とかの釣果情報をみて
船長さんがブログにて活性が低かったと書いてあれば

 

先ほどのストーリーのように
重たい仕掛けから攻めることもありますが

 

基本的には軽い仕掛けで攻めてます。

 

もし軽い仕掛けを使って、反応がなければ
潮が速いとか2枚潮とかを疑って

 

春でも重たい仕掛けを使うって感じです。

 

 

針の本数の使い分け方

 

1本針

 

1本針は、エサ取りが少ないときや
食いが渋いときに使います。

 

エサ取りが多いときに、1本針を使うと
空針を泳がすリスクが高くなるからです。

 

なのでエサ取りが少ないとき
アタリがないし、つけエサも丸々残っている場合は

 

扱いやすいというメリットを十分活かせる
1本針の方がいいですね。

 

また2本針より仕掛けが軽くなるので、潮に乗せやすく
そしてエサが自然に動くので

 

食いが渋いときにも有効かなと思います。

 

扱いやすさは優秀なので

 

初心者の方は、理屈どうこうより
10mという長い仕掛けを落とせる、扱えるようになるための

 

練習として使ってもいいかもしれません。

 

 

2本針

 

2本針は、エサ取りが多かったり
食いが立っていたりするときに使います。

 

エサ取りが多いときに1本針を使うと
空針を泳がすリスクがある。

 

だけど2本針の場合は、たとえ1本エサを取られたとしても
まだもう1本エサがついている保証があるので

 

空針を泳がすリスクを減らせることができます。

 

その分、マダイも食いついてくる可能性が
あるということですからね。

 

だからアタリがないのに
つけエサが付いていない!となったら

 

2本針を使うことを視野に入れておきましょう。

 

食いが立っているときに関しては
理屈がわかりません。

 

おそらく2本針にすることで、エサのアピールが増し
魚がアタックしてくるからなんでしょうけど…

 

食いが立っているときに1本針を使うと
どうもアタリが減るんですよね。

 

マダイ
マダイ

ちなみに食いが立っているというのは
我々マダイに限らず
イサキとかワラサとかサバとか

 

他の魚にも該当するので
もし他の魚の活性が高かった場合にも
2本針を使います。

 

あと2本針の使いどころは
タナを見極めたいとき。

 

基本的に2本針を使ったときは
下の針に食わせるイメージ、タナを合わせるイメージでやります。

 

上の針は、コマセ針でアピール目的で使います。

 

で、もしマダイが上の針に食っていた場合
上の針がタナに合っちゃっているので

 

もう少し仕掛けを上げてもいいと推測できます。

 

 

タナがあって、そのタナの上に
アピール目的のエサがあることで

 

ヒット率を高めることができる。

 

マダイは上にエサがあると追っかけてくる習性があり
船長さんは、その習性を利用して釣らせているからです。

 

なので筆者の場合、1流し目(最初の1投目)は
2本針で様子を見ます。

 

で、食いが渋い
エサ丸々残ってやがると思ったら

 

1本針に変えてやってます。

 

基本は2本針、状況によって1本針って感じですね。

 

参考になれば幸いです。

 

 

まとめ

 

  • 春は軽い仕掛けで攻める
  • 秋は重たい仕掛けで攻める
  • 食いが渋いときは1本針
  • エサ取りが多いときは2本針

 

ごちゃごちゃお伝えしましたが
基本は、箇条書きの4つでいいです。

 

ただし、重たい仕掛け、軽い仕掛けの使い分けは
絶対はなく、状況に応じた仕掛けを使うことが大切です。

 

春だから、軽い仕掛けじゃないといけないとか
秋だから、重たい仕掛けじゃないといけないとかはありません。

 

これを使えば釣れる!という仕掛けはないんです
特にコマセマダイ釣りにおいては。

 

ただ基本は、今回紹介した内容の通りです。

 

じゃあ、とりあえず春は、軽い仕掛けがいいんだな
よし、軽い仕掛けでまずはやってみよう。と

 

でマダイが釣れた、反応があったなら続ければいいし
反応がなければ、重たい仕掛けを使ってみる。

 

こうじゃないといけない!というのはないので

 

別に春でも、重たい仕掛けを使ってもいいし
秋でも軽い仕掛けを使ってもいいです。

 

まず、基本をやる、実践する。

 

そこから釣り場の状況に合わせて
仕掛けを使い分けていけば

 

マダイに出会う確率は高くなります。

 

釣れればいいのです、その仕掛けでね。

 

それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

 

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