こんにちは!
この記事では、ナマズが釣れる場所
ポイント選びのコツをご紹介します。
ナマズは、日本全国で広く分布する淡水魚で
引きが強く、多くの釣り人に人気がありますね。
しかしナマズは場所によって
釣果に差が出やすい魚でもあります。
この記事を読んでいただければ
どういうときにどんな場所で釣りをすれば分かりますので
最後まで読んでいただければなと思います。
ナマズが釣れる条件
流れているか?
流れているか?これは一番重要なことです。
なぜなら魚は流れに集まるからです。
流れがなければ
基本的に釣れないと思ってもらっていいでしょう。
場所によって、流れている場所
流れていない場所があるので
確認して釣りを始めてみてください。
濁っているか?
ナマズは、適度な濁りを好む傾向があります。
ナマズは夜行性の魚のため、濁りがあることにより
水中の照度(明るさの度合い)が低くなるからです。
つまり濁りの影響で、水の中が少し暗くなるのです。
特に茶色い濁りは、ナマズ釣りにベスト。
田んぼの水が入ったような白い濁りは釣れない傾向があります。
朝と昼などの明るい時間帯を狙う場合は
濁りがあった方が活性は上がりやすいですね。
夜はあまり濁りとか関係ないよ。
もともと暗いからね。
海が荒れていないか?
川と海は繋がっています。
海が荒れると、波が海水を押し上げますので
下げ潮の力が弱くなります。
実際、海が荒れているときは
川の流れも水路からの流れも弱くなるんですよね。
下げ潮は、川の水が海に流れて出ていくので波が高いと
その波の威力で川の水が流れ出にくくなります。
ナマズは、上流からの養分が下流へと流れていく
下げ潮で釣れることが多いので
海が荒れていると、ナマズが釣れない傾向があります。
もちろん、条件全て整っていないと釣れない!
みたいなことはないよ。
ただ最低1つは、条件に合ってた方が釣れるね。
ナマズを釣るための場所選び。
ここからは、ナマズを釣る場所を
ピンで紹介していきます。
自分が行く釣り場にあるかな〜と
思い出したり、地図アプリで確認したりしながら
実釣に役に立てていただければなと思います。
水門付近
水門付近は、ナマズが好む
流れと暗闇が発生しやすい場所です。
こういった水門付近は、重点的に狙った方がいいですね。
特に、水門を開けた後や大雨が降った後は
ものすごい勢いで流れるので、ルアー先行で流すと
ナマズもそうなんですが、キビレとかシーバスとか
めちゃくちゃ釣れるときがあります。
大きい水門(幅が1m弱の水門)ほど
釣果に繋げやすいです。
ただし水門が閉まっているときは
あまり釣果が良くない傾向があります。
水路からの流れが弱くなってしまうからです。
なので水門が閉まっていた場合は
根気よく、他のポイントに移った方が損はありません。
水門が閉まっていると
水門の中の暗闇も探れなくなるからね。
あと我々ナマズの出入りができなくなる。
それは大きい水門ほど
釣果に影響が大きいよ。
水門の反対側
水門の反対側も激アツポイント。
水門の正面からだと、ルアーが届かない場所に
ナマズが隠れていたりします。
実際、下げ潮で川の本流へと流れているとき
水門の反対側に回って、ジッターバグをキャストし
糸を手で出しながら、流れに乗せて、
トンネルの中に送り込むんですよ。
で、ある程度中に入ったらクラッチ切って
ジッターバグを泳がすと
トンネルの中で
「どかーーん」と出るときがあります。(^o^)
意外とナマズは、人の手が届かないような場所
誰も狙わないような場所に隠れていたりすることがあるので
何か工夫して、狙ってみると面白いですよ。(^^)
水路と川の合流地点
水路と川の合流地点には、段差があるところがほとんど。
この段差の影にナマズが隠れていたり
ナマズのエサである小魚が溜まっていたりするので
狙ってみてください。
段差に対して、斜め45度くらい、あるいは
段差と並行にルアーを泳がせると、釣れる傾向があります。
また水路は、川の本流よりも狭いところが多いため
流れが速い場合があります。
ナマズは変化につきやすい魚ですので
その流れが速い水路と流れが遅い川の本流が重なる場所で
変化が生まれるため、ナマズが釣れやすくなります。
ゴミが固まっている場所
ゴミの塊は大きい方がいいです。
そのゴミの下にナマズが溜まってます。
実際ゴミの塊があったときは
ナマズがバシャンバシャンと跳ねていたんですよね。
ゴミの下は、やはり暗くなっているので
ナマズにとっては、暮らしやすい環境だからだと思います。
ただ実際、ゴミの下を通すことは難しいため
ゴミの回り、付近を狙います。
ゴミの回りや付近でも、十分バイトしてくるので
ゴミの塊から、少しズレた場所を
シンキングかトップウォーターを使い流すのがおすすめです。
ベイトがいなければ
シンキングルアーの方が有利だね。
護岸沿い
周りに何もねぇという場合は、護岸沿いを狙ってみましょう。
護岸沿いは、ナマズの隠れ場所となり
特に護岸がえぐれている場所はなお良いです。
実際よくあるのが、護岸沿いを攻めようとしたら
ルアーが護岸に乗っちゃって
護岸から「ポチョン」とルアーが落ちたとき食ってくること。
なので、メガバスさんとかラパラさんのような
他よりも割と丈夫なルアーを使い
わざと護岸にルアーを乗せて、護岸沿いに落とすテクニックを
使ってみると、食ってきたりしますよ。(^^)
ナマズが釣れないときのポイント選び方
どうも水門付近でやっていても
流れ込みがある場所でやっていても
川の合流地点でやっていても
釣れないことがあります。
また前釣れてたのに、釣れなくなってしまうことも。
ナマズが釣れない原因、釣れなくなった原因は
水温とかベイトの有無など、いろいろ考えれますが、主に
- 産卵
- 草刈り
- 浚渫工事
の影響が考えれます。
浚渫工事をしてしまうと、重機が入って
底を掘削したりするので
ナマズが快適に、安心して過ごせなくなります。
また草刈りをしてしまうと
ナマズの隠れ場所がなくなってしまう。
なのでナマズが釣れない!と感じたら
3つの影響が少ない場所を選んでみるのがおすすめです。
ナマズが釣れない原因の影響が少ない場所を選ぶ
では、浚渫工事や草刈りなどの影響が少ない場所は
どこなのかというと
- 水路
- 排水池
- 小規模な川
になります。
特に水路や排水池などは、川と繋がっているので
川と逸れた、水路や排水池に
ナマズが逃げている可能性が非常に高いです。
実際筆者は、水門付近と
川との合流地点を攻めても、全く反応しなかったことがあり
濁りもあるし、流れているのに、おっかしいなと思って
ポイントに繋がっているすぐ近くの水路を攻めました。
すると1投目からドーン。
サイズは小さかったけど
狙った1匹だったので、嬉しかった記憶があります。
といった感じで、割と水路とか排水池とかは
こんな場所に居るはずがないと見落としがちです。
なので釣れない!と思ったら
水路とか排水池、そこから繋がっている小規模な川など
自分が実際釣ったポイントや
釣れるポイントと繋がっている場所は
忘れずに攻めた方がいいですね。
まとめ
ナマズ釣りは、初心者から上級者まで楽しめる釣りです。
- 水門付近
- 水門の反対側
- 水路と川の合流地点
- ゴミが固まってる場所
- 護岸沿い
いずれかの場所で、ぜひナマズを狙ってみてください。
もし釣れない!と思ったら、水路や排水池なども忘れずに。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。