サーフで使うPEラインの選び方。最適な号数・撚り数についてのお話。

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ラインの通知が来たら、すぐ見る派ですか?
それとも見ない派ですか?

 

ちなみに筆者は見ない派です。

 

ラインで伝えてくるってことは
大事なことではないと思ってます。

 

大事なことなら、電話
あるいは直接会って言ってくるはず。

 

そして2週間ほど経った後に
メッセージが来ていたことに気づくときもあります。(-_-)ハイ

 

そうすると、案の定
大事なことではない内容なんです。

 

ラインの通知は、切って
決まった時間に見ると、仕事が捗りますよ。

 

こんにちは!

 

この記事は、LINE…じゃなくて
ラインの話です。

 

  • ナイロンライン
  • フロロライン
  • エステルライン
  • PEライン

 

とあります。

 

サーフではPEライン1択なので
そのPEラインの最適な号数や撚り数について

 

お話したいと思います。

 

 

サーフで使うPEラインの号数・太さ

 

サーフで使うPEラインは、0.8号〜2号までが使え
一般的には、1号〜1.5号までを使用します。

 

まあ、ざっとまとめておくと

 

  • 1号:普通・大物がかかったとき心配
  • 1.2号:使いやすいし強度もいい(オールマイティー)
  • 1.5号:切れることがほぼない・使いにくい
  • 2号:とても使いにくい・大ニベにはいい

 

ラインは細ければ
飛距離は出ますが、強度は弱くなります。

 

これをどう考えるか?ですが
筆者としては、1.2号でいいと思ってます。

 

てか、1.2号でいいでしょう。

 

選択肢を設けるなら、1号か1.2号
この辺を選んでおけば、間違いないでしょう。

 

 

1号:テトラポッドや瀬があるサーフで使える

 

テトラポッドや瀬がある場所は

 

波打ち際に、砂利や大きな石が点在している
場所があります。

 

特に砂利は、波で巻き上がりやすいので
0.8号だと、痛いみやすい印象です。

 

なので1号。

 

テトラや瀬がある場所で使えるので
障害物がない場所、開けたサーフでも使えます。

 

 

1.2号:テトラポッドや瀬があるサーフ(対大物)

 

1号と同じく、1.2号も
テトラポッドや瀬があるサーフで使います。

 

砂利によっての痛みやすさは
1号より若干太いので

 

気持ちの面でね、強いと思えるゆえに

 

大物がかかっても
多少強引なやり取りができるという

 

ハッピーセット付きです。

 

大物がかかるサーフなんて、基本わかんないので
迷わず、1.2号を使いましょう。

 

かかる魚のサイズは
我々釣り人は決めれないですからね。

 

もしかしたら、回ってくるかもしれない
かかってくるかもしれない。

 

飛距離は、1号とそんなに変わらないし
波の取られ方も、そんなに変わらない印象です。

 

なので初心者さんは、1.2号を選ぼうっていう。

 

 

1.5号:岩礁・沈み根が入ってるサーフで使える

 

岩礁帯や沈み根などの障害物が入ってる場合は
1.5号を使うといいでしょう。

 

特に、根に潜られたらアウトなので
無理に強引に引っ張り出す必要があります。

 

1号だと、無理なファイトができず

 

結果、時間かけてしまい
フック伸ばされ、バラしてしまう可能性が高いです。

 

1.2号よりも、安心できる
不安材料を失くすための1.5号です。

 

ちなみに1.5号は、1.2号より
波風の影響も受けやすい印象があります。

 

波がちょっと高いと
結構な時間というわけではないんですけど

 

ラインが波に取られ
釣りがしにくいことがありますね。

 

ちょっと気象条件が悪いと、釣りづらく
人によっては、イラっとするときもあるけど

 

ラインブレイクは、ほとんどしないという
安心感を与えてくれるのが、1.5号です。

 

 

2号:大物…ではなく大ニベ狙いに。

 

あ、写真のは、中ニベですよ
大ニベは、釣ったことがありません。

 

基本的にサーフで、ヒラメやマゴチ
90cmを超えるブリといった魚を釣るのに

 

2号の太さは要りません。

 

もう明らかに、不要です。

 

ですが、大ニベを狙うときは
1.5号より、2号を使うことが多いです。

 

こちら静岡県では、大ニベが釣れることがあり
長年、専門で狙っている人がいます。

 

その人たちの大半は、2号で
もっと太い人だと3号かな、使っている人がいます。

 

キハダマグロでも狙うの?って感じで太いですが
この太さがいいそうです。

 

ただ最初にお伝えしたように
ヒラメやマゴチ、ブリを釣るのに2号は要らないです。

 

無駄に太い。

 

痛み止めの副作用に
痛みって書いてあるくらい無駄。

 

1.5号より、波にラインを取られすぎて
何やってるか、全くわからんくなります。

 

釣りどころじゃあないっていう。

 

しかし、詳しくは言わないけど大ニベは
釣る時間帯が決まってるし、潮の加減もだいたい決まってます。

 

あのー詳しく言うとね、大ニベハンターに怒られそうな
内容だと思うので言いません。(-_-;)ハイ

 

言っていいなら、こっそり言います。

 

とまあ、その時間帯と潮の加減によって
あんまり2号を使ったときによるデメリットがないそう。

 

サーフでPE2号は、基本的にありえないけど
大ニベを専門に狙うなら、ありだと思います。

 

 

使い分けたくないなら1.2号でいいよ

 

使い分けたくないというか
迷ってるなら、1.2号でいいと個人的には思ってます。

 

0.8号は、使いやすいけれど
根掛かりしたら、ほぼ確実に切るはめになるし

 

細い分、長持ちもしないので交換頻度が高くなる。

 

1号だと、大物がかかったとき
結束が完璧でも、強引なファイトができない。

 

結果、時間をかけてしまい
針が伸ばされ、バレてしまう可能性が高くなる。

 

1.5号は、ラインブレイクのリスクは少ないけれど
太いので、使いずらく

 

ストレスになることがあります。

 

2号は、話にならない。笑

 

そのちょうど間をとって
何とも言えない位置付けになってんのが、1.2号。

 

別に弱いってわけでもないし、太いってわけでもない。

 

釣り道具は、最初は
オーソドックスなものを選ぶのが一番です。

 

ていうのを今は、年中1.5号を使ってる
筆者が解説しました。

 

次は撚り数についてお伝えします。

 

 

サーフで使うPEラインの撚り数

 

今さら、撚りとはなんぞやっていう説明はしません。

 

なぜなら、ゴーゴーで検索して
撚りっていうのをわかって来てるでしょうからね。

 

4撚りは太い原糸4本で編んでます
8撚りは8本の細い原糸で編んでます。

 

 

4本撚り・8本撚り:価格の安さが違う

 

4本撚りは、価格が安く
8本撚りは、価格が高いです。

 

本当かどうかわからないけど
8本撚りは、手間がかかるので高いそうです。

 

でも事実、釣具屋に行くと
4本撚りと8本撚りで結構価格の差がありますね。

 

筆者がよく行く釣具屋は
だいたい1000円ちょっと違います。

 

 

4本撚り・8本撚り:トラブルの多さが違う

 

4本撚りは、トラブルが多く
8本撚りは、トラブルが少ないとされてます。

 

まず4本撚りを使ったときのトラブルは

 

  • ヒゲ
  • エアノット

 

この2点です。

 

ヒゲっていうのは
ドラグの蓋の上にラインが乗っかる現象で

 

ヒゲになると、次キャストしたとき
プチンッと切れることがあります。

 

毎回ではないですけどね。

 

エアノットは、キャストしたとき
PEラインが団子みたいに絡まってしまう現象で

 

解くのに、治すのにクソめんどくさいそうです。

 

これも毎回ではないですけど
風が強い日とかはなりやすいそうですね。

 

一方8本撚りは、毛羽立ちやすいという
トラブルだけです。

 

毛羽立ちやすいと、ある日を境に
高切れが勃発します。

 

また切れた、ルアーロストお金もロスト。

 

毛羽立ちに気づいてないんですね
てか、釣りしている最中は、気づきにくいもの。

 

指ひっかけるところ
リーダーの結び目から1m以内のところ。

 

4本撚りは、そういう点で結構保ちます。

 

8本撚りの高切れ回数が1ヶ月6回だとしたら
4本撚りの高切れ回数は、1ヶ月1回、あるかないかくらいです。

 

もちろん釣り人自身の技術によるところもあるので
あくまでイメージとして捉えてほしいです。

 

 

ライントラブルを道具のせいにしない

 

ライントラブルは
全て自分のせいだと思ってください。

 

確かに4本撚りは、ヒゲやエアノットなどの
ライントラブルになりやすいと思います。

 

でも4本撚りを使っても
ライントラブルにならない人もいます。

 

きつい言い方になるかもしれませんが

 

ヒゲやエアノットになるのは
だいたい投げ方が悪いからです。

 

まず自分の操作ミスや技術不足を認めずに
道具のせいにしていると

 

どこを改善すれば良いのか分からくなります。

 

結果、高価な道具を買えば解決すると思い込み
お金を無駄にしてしまうかもしれないっていうことも

 

ないことはない。

 

道具をどうこうするよりも
まず自分を何とかした方が

 

ライントラブルは減らせると思います。

 

 

4本撚り・8本撚り:飛距離は五分五分?

 

4本撚りは、8本撚りに比べると飛距離が出ない
逆に8本撚りは、飛距離が出ると言われます。

 

これはちょっと、分からないことで

 

4本撚りの方が飛ぶって言っている人もいれば
いやいや、8本撚りの方がしなやかで飛ぶよ!って

 

言ってる人もいます。

 

筆者としては、気持ち8本撚りの方が飛んでいるような
印象ですけど、気持ちですし思い込みもあります。

 

気にしなきゃ分からんレベル。

 

どこのメーカーのどの商品を使うのかによっても
変わってくるので、飛距離に関しては

 

結構曖昧な部分がありますね。

 

 

4本撚り・8本撚り:糸鳴りの有無

 

4本撚りは、糸鳴りがしやすい
8本撚りは、糸鳴りしにくいと言われてます。

 

これサーフでは全く気にしなくてもいいです。

 

サーフでは波があるので
その波によって、全然糸鳴りが聞こえません。

 

そもそも糸鳴りして
何のデメリットがあるのかが分からないです。

 

分かる方がいるなら、教えていただきたいです。

 

確かに糸鳴りがするのは事実だと思いますが

 

そんな黒板を爪で引っ掻いたような
嫌な音がするわけでもないからね。

 

 

初心者さんは8本撚りがおすすめ

 

初心者さんは、4本撚り・8本撚りを特徴を
表面的に捉えて、決めれば良いと思います。

 

深く考えないこと。

 

4本撚りは

 

  • あまり飛ばない
  • 価格が安い
  • トラブルが多い

 

8本撚りは

 

  • 少し飛ぶ
  • 価格が高い
  • トラブルが少ない

 

この特徴を考えると
少し高くても、8本撚りがおすすめです。

 

サーフでは釣れない時間が多いです。

 

その釣れない時間を
いかにストレス少なく過ごせるかが

 

釣果にも影響してくるので

 

やはり飛ばないとストレスになるし
トラブルが多いのもストレスになります。

 

また絡まった、もう全然飛ばない
もう嫌になっちゃうんだよね。

 

4本撚りの
あまり飛ばない、トラブルが多いのは

 

自分(あなた)の技術的な部分で
飛ばせるようになるし、トラブルを減らすことができます。

 

結果、ストレスも減らせます。

 

でも初心者さんは
それはちょっと難しいと思うので8本撚り。

 

PEラインで、5、6年ルアー釣りの経験があるなら
4本撚りでも、全然ありだと思います。

 

 

サーフで使うPEラインは1.2号の8本撚り

 

ていうことでサーフで使うPEラインの
最適な号数と撚り数でした。

 

サーフではPE1.2号の8本撚りで大丈夫です。

 

そしてラインは、何かそんなにトラブルがなければ
変える必要はないかなと思います。

 

筆者が、年中PE1.5号の4本撚りを使っているのは
1号や1.2号だと、ラインブレイクが多発したからです。

 

4本撚りは、単純に強いから。

 

で、実際使ってみたら、普通に魚は釣れちゃったし
トラブルも減ったので、ここに落ち着いているだけです。

 

PEラインは、実際使ってみないと分からないです。

 

きっかけとして、1.2号の8本撚りを使う

 

それで1年使ってみて
何か目立った問題がなければ、そのまんまでいいし

 

目立った問題があったなら
1号にするなり1.5号にするなり、4本撚りにするなりで。

 

釣果に関して言えば、糸太くても魚は釣れますし
糸が細いからといって、魚が釣れるわけではありません。

 

それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。