サーフで魚が釣れる場所と攻略方法。釣れないと思うなら疑うのは場所です。【ヒラメ・青物】

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クイズ番組に出ている芸能人って
すごい人多いですよね。

 

行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ 」誰が作った俳句
みたいな問題でも

 

松尾芭蕉って答えれますもん。(裏は知りません)

 

こんにちは!

 

場所って大事です。

 

だって、魚がいない場所に投げても
魚は釣れないので。

 

当たり前…ですよね。( ̄▽ ̄;)

 

釣れないと、特殊な何かを求めようとして
釣れなーい場所で、ネチネチ粘ろうとします。

 

粘るのはいいんですけど
釣れそうな場所で粘ることが大事です。

 

この記事では、サーフで魚が釣れそうな場所と
その場所の攻略方法をお伝えします。

 

 

魚が釣れる場所の前提条件

 

サーフに限らずなんですが
魚には釣れる前提条件があります。

 

それは潮が流れていることです。

 

魚は基本流れに集まる生き物ですので

 

これから3つの釣れるポイントを紹介しますが
いくら3つのポイントでやったからといっても

 

潮が流れていなければ釣れません。

 

地形(場所)も大事ですが
潮の流れの方がもっと大事です。

 

サーフで魚が釣れる潮とは。潮位を考えれば青物もヒラメも釣れるという話。
海水を誤って飲んだら どれくらい塩分摂取したことになるんでしょうね。 1日の半分くらい?そんないかないか。( ̄▽ ̄;) こんにちは! 潮っていうと、大潮、中潮などの潮回り 上げ潮、下げ潮の潮の満ち引きを思い浮かべると思います。 この記事では...

 

 

釣れる場所1:浅い場所

 

浅い場所は、フィッシュイーターが
ベイトを追い込みやすく釣れやすい場所です。

 

という受け売り情報は
「耳にヒラメ」ができるくらい聞いたかと思います。

 

確かに浅い場所は釣れやすいと思います。

 

でも、その浅い場所って
周囲に深い場所があっての浅い場所です。

 

だから浅い場所、浅い場所って
筆者も言うけれど

 

実際ポイントとして入るのは

 

浅い場所があり
その近くに深い場所があるところです。

 

たとえば、こんな感じの場所ですね。

 

 

水って高い位置から低い位置に流れる
物理の法則があるので

 

浅い場所から深い場所へ流れが発生します。

 

浅い場所っていうのは海底の位置が高いですよね
深い場所っていうのは海底の位置が低いですよね。

 

この落差で流れが発生するんです。

 

こういった場所は、浅い場所から深い場所へと流れ
沖に抜けている流れも発生しやすい。

 

 

波を常に観察するとわかるんですが
スパーンと抜けている箇所があるんですよ。

 

その沖に抜けた流れの中、あるいは
その周辺でヒラメやマゴチ、その他魚が釣れやすいです。

 

場所と潮位によっては、抜けている箇所が
右に行ったり、左行ったりします。

 

満潮だと、あの山より、ちょっと右だなとか
干潮だと、あの山より、ちょっと左だなとか。

 

そういうのは、ほぼ毎日釣りに出かけて
見る力を養っていくしかないんですが

 

とりあえず、右見ても、左見ても、正面見ても
白波が立っているような場所

 

サラシができているような場所だと

 

釣れんことはないと思いますが
粘る意味はないと思います。

 

なので浅い場所を狙うっていうのは
浅い場所と深い場所が点在している場所のことだと

 

思いましょう。

 

 

浅い場所で狙うのは角

 

浅い場所と深い場所が点在している場所は
かけ上がりができてます。

 

筆者は角って呼んでますけど
この崖というか角を狙います。

 

この角にルアーを投げて、ヒラメ、マゴチだったら
着底させて、流していく。

 

流していくと、途中で巻いている感覚が
重たくなるはずなので

 

そのまま、ゆっくり巻いていればいいです。

 

潮位の兼ね合いによって、流れがないときは
もちろん、あります。

 

そういう時は
深い場所にいった方がいいのかもしれません。

 

10投、20投、わからないですけど
それなりに投げて、釣れなかったら。

 

ちなみに、マゴチとかだったら、その角に投げて
着底させた瞬間、食ってくることもあります。

 

 

わからないなら、極浅な場所に行く

 

基本、浅い場所って言われたら
浅い場所と深い場所が点在している場所です。

 

でも、それがよくわかんないよ!って方も
いるかと思います。

 

そういう時は、極浅な場所
行ける範囲で一番浅い場所に入ってみてください。

 

もう白波が波打ち際まで沖からずっと立っており
サラシも波打ち際まであるみたいな場所ですね。

 

入って、ルアーをキャストします。

 

そうすると、ガンガンガンと
ルアーが底に小突くようなアタリが

 

手元に伝わると思います。

 

そうしたら、左右どちらでも
だんだん横に移動していきましょう。

 

横に移動していくと、だんだん深くなるので。

 

で、そのうち小突くようなアタリが無くなったり
巻き感が重たくなったりすることがあります。

 

浅い場所と深い場所が点在している堺が
わからない場合は、ぜひやってみてください。

 

 

釣れる場所2:瀬がある場所

 

瀬がある場所は、基本的に
手前は掘れてて、沖は浅い状態なので

 

他の場所よりも
流れが発生しやすいです。

 

岸があって、その前が掘れてて
で、沖に瀬(浅い場所)があるので

 

掘れている場所に流れが発生し
その流れに魚が居着いたり、泳いだりしてます。

 

 

岸から瀬が遠いと
あまり流れないのですが

 

近い場合、40m〜50mくらいかな
だとちょうどいいです。

 

だいたい、アイマさんの裂波120を
ぶっ飛ばして

 

瀬に届くか、届かないくらいが
ちょうどいい距離です。

 

 

届かない場合は、最低でも
ジグミノーやシンペンを

 

フルキャストして届く程度にします。

 

それでも届かないなら
その瀬の攻略は諦めてください。

 

瀬が遠すぎです。

 

 

切れている瀬(周辺)を狙う

 

瀬はどこかで必ず切れてます。

 

切れてないと
魚が入ってくる場所がないので

 

いくら流れていても
釣れないことがあります。

 

魚が入ってくる場所でもあるし
魚が居着く場所でもあるのが、切れている場所です。

 

ヒラメとかマゴチなんかは
あまり泳がない傾向にあるので

 

こういう切れている場所に
ヒラメやマゴチがいたりします。

 

だから切れている瀬
またはその周辺を狙います。

 

魚入っていれば、釣れるはずです。

 

右からでも左からでもいいので
狙ってみてください。

 

 

あっちこっち行かない

 

瀬回りを攻略するときは
あまり大きくポイントを移動しないことです。

 

その瀬の範囲内で立ち位置や
ルアーを流すコースを変えたりします。

 

釣れねーーとか言ったり、思ったりして
大きくポイントを逸らすと

 

他の人が、その瀬で釣る
みたいなことがあります。

 

「何だよ、俺が離れた途端に釣れてんじゃん」
みたいなね。

 

正直、右行ったり左行ったりしても
そんなに変わらんし

 

むしろ、釣れないポイントで
気づいたらやっていることがあるので

 

その瀬の範囲内で粘ってください

 

確実に釣れるという確証が
あるならいいですけどね。

 

 

潮位が下がるタイミングで狙う

 

潮位が下がると、瀬の上が浅くなります。

 

浅い場所って潮位が下がると
流れが出やすいので

 

瀬を狙うなら
潮位が下がるタイミングです。

 

できれば
満潮からの下げがベストだと思います。

 

多分、最初は流れてないと思うんですけど
潮位が下がっていくと共に流れが出始めます。

 

そのタイミングで釣れやすい印象です。

 

ただ、大潮、中潮、小潮などで
上がっている潮位も違ければ

 

下がる潮位も違うので、加減はあります。

 

同じ満潮時刻でも、すでに流れている場合もあれば
流れていない場合もあります。

 

でもそこまで細かく言っちゃうと
頭ごちゃつくので、その辺は実釣を積み重ねて

 

感覚として覚えていくのが一番かと。

 

 

基本は瀬より向こうへキャスト

 

細かいことは省きますが

 

基本的には、瀬より向こうへキャストします。
ルアーを巻きます。(巻いたり、止めたりします)

 

釣れないな〜って思ったら
2、3歩横に移動してみてください。

 

ヒラメ・マゴチなんかは、瀬までキャストして沈め
ゆっくり巻きながら、瀬をズルズル引きずる。

 

で、瀬の際にポチョンと落とすイメージでやると
釣れたりします。

 

 

釣れる場所3:かけ上がり

 

かけ上がりは、海底が階段状に
深くなっている地形のことです。

 

そして、魚は水深が深いところで
エサを待ちます。

 

かけ上がりがある場所は
水面に筋ができていたり

 

水の色が濃い場所と薄い場所が
できていたりします。

 

月明かりがあれば、ナイトでも
筋がよく見えます。

 

 

流れが出ているかけ上がりを狙う

 

サーフでは、かけ上がりを狙いましょう

波打ち際のかけ上がりを意識しましょう

 

という受け売り情報も
「耳にマゴチ」だと思います。

 

しかし、かけ上がりと一言でいっても

 

サーフには、かけ上がりが
たくさんあります。

 

というか、かけ上がりがないサーフは
ないかもしれません。

 

波打ち際のかけ上がりって…
いや、どこもそうじゃねーかってなります。

 

でも現実、どこでも釣れるわけじゃあない。

 

だから
どういうかけ上がりを狙えばいいのか。

 

では、最初にお伝えしたこと覚えてますでしょうか?
前提条件でお伝えしたことなんですが

そう、潮が流れていること。

 

だから、流れがある(出ている)
かけ上がりを狙います。

 

先ほど、お伝えしたことですが

 

水って高い位置から低い位置に流れる
特性があります。

 

これは海の中だけではなく
陸地でも起こります。

 

サーフって、基本波が来て
大量に水が入ってきます。

 

入ってきたら、絶対
水は流れ出ているはずなんですよね。

 

その水が出て行く際
水が一箇所に集まる場所があります。

 

瀬が見えない場所で、魚を狙う場合は
その水が一箇所に集まっている場所

 

または、集まっている場所
周辺を狙います。

 

 

 

 

ブレイクラインにルアーを流す(引く)

 

かけ上がりの攻略は、簡単?で

 

かけ上がりの頂点
いわゆるブレイクラインにルアーを流すだけです。

 

要は、筋が入っている場所
水の色が濃いところと薄いところの境目に

 

ルアーを通す。

 

ちょっとブレイクラインより
沖に投げてね。

 

 

ブレイクラインを縦に切っていくような
イメージでやっていけばいいと思います。

 

基本的にルアーは
ラインに沿って通るので

 

ラインを見ながら。

 

縦といっても、真っ直線じゃなくてもいいです
まあ、おおよそ縦に切っていくような感じで。

 

あとはルアーのレンジを合わせれば
いいと思います。

 

 

潮目は動くがブレイクは動かない

 

よく筋とか水の色が違うところとか言うと
勘違いするのが、潮目。

 

これ潮目なんじゃないかな。とか。

 

だけど潮目って
基本的には、動きます。

 

だけど、かけ上がりって、基本動かないし
割と近くにあることが多いので

 

もしその場で数時間、数分経っても
筋が動かないなら、ブレイクラインです。

 

だからその辺の見分けは
つくのかなと思います。

 

 

数日荒れると釣れる場所が変わる

 

ボトム(底)が砂地であろうと
石であろうと起こります。

 

数日荒れると釣れる場所が変わる。

 

先ほど紹介した

 

  • 浅い場所
  • 瀬がある場所
  • ブレイク(かけ上がり)

 

ってのは変わらないです。

 

ただそのー入るポイントですよね。

 

たとえば

 

前までは、あの流木の前に瀬があって
釣れたのに、釣れなくなってしまったとか。

 

逆に、今度は
あの山になってる前の瀬で釣れるようになったとか。

 

悪い方向に働く場所もありますが
良い方向に働く場所もあります。

 

こういうことが荒れた後
起きやすいですね。

 

なので静かになってから釣り行って

 

2日間釣れなかったら
そのポイントは見切った方がいいと思います。

 

見切って別の場所を探す。

 

で、海が静かな状態(凪)が続けば
戻ってくることもあるので。

 

数日荒れると釣れる場所が変わる。

 

逆を言えば、荒れたりしなければ
同じ場所で釣れることがあると言えます。

 

もちろん海は毎日顔が違うので
細かくポイントは変わってきますが

 

おおよそのポイントは変わらないです。

 

あの障害物の周辺みたいな感じ。

 

その辺は、当日ルアーを投げてみて
立ち位置を考えていけばいいと思います。

 

 

人が集まってる場所は釣れない場所?

 

釣れる場所を紹介したので
釣れない場所をご紹介しようと思います。

 

釣れない場所は、人が集まってる場所だと
筆者は思っています。

 

なぜかというと、大勢でルアーを
ボチョンボチョン落としてるからです。

 

石を投げているようなもんですよ。

 

魚がいる近くで
石を投げたらどうなると思いますか?

 

石投げているような場所に
魚近寄ってきますか?というお話なのです。

 

どっかで聞いたことがある言葉なんですけど
「並んだら勝てない」っていう。

 

並ぶってことは人が多い場所に
入るってことですから

 

あの障害物の前、釣れてるからとかいって

 

明日その障害物のポイントに行っても
釣れないのが現実です。

 

魚釣りたいので、だいたいの釣り人さんは
そこに集まるから。

 

で、みんなでルアーを投げる、釣れない

 

で、他の場所で釣れてるっていうね。

 

もしかしたら、集まってなくても
釣れないかもしれません。

 

 

釣れないと思ったら疑うのは場所です

 

ってことでサーフで魚が釣れる場所でした。

 

釣れない釣りたい魚が釣れないと思ったら
まず疑うのは場所です。

 

ルアーカラーじゃなくてね。

 

この場所っていうのは
レンジという意味合いもあります。

 

今回は立ち位置的な記事、次はレンジについて
書こうと思います。

 

それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

 

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