水温で気にするべき点。無駄な考えを減らして釣果に繋げようという記事。

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冬のお風呂の温度は40℃です。

 

こんにちは!

 

突然ですが
水温って気にしていますか?

 

ちなみに僕は、気にしていません。(-_-)ウンウン

 

「水温で気にするべき点」というタイトルなのに
当の本人が気にしてないじゃあ意味がないですよね。

 

でも水温について気づいたことがあります。

 

とかっこよく言いたいところですが
多分、他の人も気づいています。(-_-)ウンウン

 

当の本人が、水温を気にしてないので

 

この記事では、その気づいたことの
アウトプットの目的と

 

そのアウトプットした情報が
水温を気にしている方の参考になれば幸いです。

 

 

水温は気にする必要ない。

 

水温を気にしている方の参考に…とか言いつつ
初っ端から爆弾発言です。

 

水温は気にする必要がない。

 

この「水温は気にする必要ない」という単純な言葉は
様々な視点や解釈が存在すると思います。

 

僕が水温は気にする必要がないという意味は

 

魚の居る場所と測った場所の水温が
違ってくるということです。

 

水温を気にする理由って
魚の活性具合を把握するためだと思います。

 

言ってしまえば、釣れるか釣れないか。

 

つまり判断基準は
魚にあるってことになります。

 

では、水温って
どうやって測っているでしょうか?

 

おそらく自分の足元の
水温を測るのが一般的だと思います。

 

でもそれは、あくまで自分の足元の水温であって
魚が居る場所の水温は違うことが考えられます。

 

でも魚の居る場所なんて
誰にも分からない。

 

ので、気にする必要はないかなっていう。

 

 

適水温も気にしなくていい

 

適水温ってご存知ですか?

 

簡単に言えば、魚が暮らしやすい
活性が上がりやすい水温のことです。

 

たとえば

 

  • ブリ:16℃〜21℃
  • ヒラメ:15℃〜25℃
  • シーバス:14℃〜25℃

 

といった感じで
エビデンスがあります。

 

すみません、間違えました。

 

エビデンス⤵︎ですね。(-_-)ウンウン

 

その適水温は気にしなくてもいいよ
ってことになります。

 

適水温じゃなくても釣れるからです。

 

それは、あなた、みなさんが
その証拠を持っている

 

経験しているはずです。

 

たとえば2月の低水温のとき
ヒラメやブリ、釣りませんでしたか?

 

あるいは知り合い、SNSで知り合った方で
釣っている人見かけませんでしたか?

 

適水温っていうのはあると思います。

 

エビデンスがあるので
そこは否定はできません。

 

が、適水温じゃないと
釣れないってことはありません。

 

もちろん鈍くはなるとは思いますが
全く釣れないってことはないかと思います。

 

ヒラメは15℃とか言ってても
13℃で食ったりもしますし

 

あと、これは聞いた話ですが
9℃でも食うそうです。

 

9℃は本当かな〜っていったところですが
13℃は全然。

 

といった感じですね。

 

 

水温に求めるのは安定性

 

水温で気にするべき点は
水温の安定性です。

 

何℃とかではなく
その水温がどれくらい安定しているか。

 

実際こういうことがあった。

 

僕は、7月か8月になると
駿河湾で船のタチウオ釣りをする。

 

2023年7月22日

 

連日割と釣れていて、当日もある程度は釣れると思っていたのに
反応が渋く、本当に苦しい状況になったときがあった。

 

同乗者もボチボチ。

 

朝の4時〜6時まで、ほぼアタリなし。

 

そのときの釣果がこれです。

 

 

全部で12匹くらいだったかな。

 

6時間釣りをして12匹。

 

別に船(船宿さん)が悪いことはない!
よく釣らさせてもらってる船宿さん。

 

だって同じ船でいつもはこうなんだから。

 

 

数えきれない。

 

船降りると、船長さんがごめんね。と言うくらい
本当に釣れなかった。

 

話は戻りますが、帰港中、船長さんに聞いたら
水温が釣れてた時期と比べると、ものすごく下がってたそう。

 

タチウオに関しては、真水の影響、濁りはあまり関係ないので
おそらく水温だろうと。

 

釣れてた時期は
水温が安定しており釣果も安定していた。

 

水温が下がったから釣れない
水温が上がったから釣れないというわけではないです。

 

もちろん、一時的には釣れなくなります。

 

適応できないんでしょうね。

 

水温が下がった、そこから低活性になって
釣れなくなっちゃった。

 

でも、その水温が下がったところから
安定していれば、また釣れるようになります。

 

たとえば水温が、仮に15℃から13℃まで
下がっちゃったとしても

 

そこから1週間13℃保てていれば釣れる
そんな感じですね。

 

釣れるときは釣れる。

 

釣れないときは全く釣れない。

 

それは適水温だったとしても
同じことだと思います。

 

僕は、水産業の仕事を
バイトでしたことがあります。

 

生きた小さい魚を袋詰めにして

 

梱包し水族館等に送るという仕事。
そのとき、見たのは絶対に水温を安定させていること。

 

海と違って水槽、かつ冷暖房もない部屋なので
季節によって水温は変わってしまう。

 

ですから、夏は、ペットボトルの氷を入れて水温を低くする
冬は、普通の水を入れて水温を高くする。

 

絶対に激しく上下させないように
心がけているんです。

 

だから水温は、温度ではなく
安定性が大事なのです。

 

 

気温と水温は違う

 

急に暑くなった
じゃあ水温も上がったから釣れないね。

 

急に寒くなった
じゃあ水温も下がりすぎちゃって釣れないね。

 

と思ったことがあるかもしれません。

 

でも安心してください。

 

気温と水温は全く別なので

 

急に暑くなっても水温は急にあがりませんし
寒くなっても、急に冷たくはなりません。

 

ですので、急に暑くなっても寒くなっても
釣れるときは釣れます。

 

水は温まりにくく
冷めにくい性質をもっているからです。

 

そう言える根拠は
水が沸騰する時間と台風ができる時期です。

 

鍋を火にかけてから、水が沸騰するのって
時間がかかりますよね?

 

火を通した後は、しばらく熱かったり
ぬるかったりすると思います。

 

鍋は小さいので、時間がかかるとは言えど
そんなには時間かかりませんが

 

海という莫大な水がある場所では
温まるのには時間がかかるでしょう。

 

台風が8月や9月上旬の暑い時期よりも
10月とか11月上旬の涼しい時期に起こりやすいのも

 

その理由だと思います。

 

ですので、じゃんじゃん釣りに出かけて
魚釣りを楽しんでください。

 

夏は熱中症に、冬は風邪に
気をつけて。

 

気温が高くなった、低くなったからといって
水温も同じようになるわけではないですよ。

 

 

研究熱心な方は測ってもいいかもしれません

 

水温は興味がある方
研究熱心な方は測ってもいいかもしれません。

 

まあ、でも測んなくてもいいかな。笑

 

それは

 

魚の居る場所と
測った場所の水温が違うことがある。

 

その魚の居る場所が分からない。

 

これが根幹です。

 

僕としては、子どものように
自由に釣りを楽しんで欲しいっていうのがあります。

 

別にそれを押し付けるわけじゃあないですが

 

子どもの頃って、水温を一切気にせず
魚釣りを楽しんでたと思うんですよ。

 

それでも、普通に釣れてたと思います。

 

水温に関する知識を入れる場合

 

水温が上がったり、下がったりして
釣れんくなっても、安定すれば釣れるようになる。

 

この事実を覚えていただければ
水温に関してはOKだと思います。

 

水温が安定して釣れ出すまで

 

釣れないときを楽しみ
そのチャンスを待ちましょう。

 

それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。