釣り道具以外で欲しいもの
沖釣りは、船に乗って釣りをすることですが
船に乗って釣りをすると一言で言っても
- 外洋、海にでで船釣りをする場合
- 内海、湖や川に船を出して釣りをする場合
に分かれ、それぞれ持ち物が違います。
例えば、静岡県でいうならば
遠州灘(外洋)に船を出して釣りをするのと
浜名湖内(内海)で船を出して釣りをするのでは
持ち物が違うということです。
今回は、それぞれ
- 海にでで船釣りをする場合
- 湖や川に船を出して釣りをする場合
の2つに分けて紹介します。
外洋での釣りで釣り道具以外で欲しいもの
欲しいもの | 選び方 |
ライフジャケット | 桜マーク付き・Aタイプ |
クーラーボックス | 大きさ:60L〜70L 断熱材:真空(3面〜全面) |
酔い止め | お好みのものを |
バック | 防水・撥水加工されているもの |
ペンチ | フィッシングプライヤー |
飲食物 | おにぎり・バナナ・大福 |
かっぱと長靴 | かっぱ:釣り用のかっぱ 長靴:ラジアルソール |
欲しいものが多すぎですが、順に紹介していきます。
桜マーク付きライフジャケット
ライフジャケットは必ず着ましょう。
沖釣りでは、基本船に乗って釣りをするので
桜マーク付きのライフジャケットの着用は絶対です。
また桜マーク付きライフジャケットは段階があり
- タイプA
- タイプD
- タイプF
- タイプJ
がありますが
沖釣りでは、タイプAのものを選びます。
詳しい情報・理由は
「国土交通省の記事」をご覧ください。
沖釣りのおすすめライフジャケットは
腰巻きタイプのライフジャケットがおすすめです。
このライフジャケットは
浮き輪が出てくるところが広いので
しっかりと締めてあげれば
腰に合わせて「ピタッ」っとつけてくれます。
なので着け心地がよく、動きやすい
ライフジャケットです。
値段は高いですが、命を守るものだと思えば
良いものを買っておいた方がいいと僕は思います。
クーラーボックス
- 大きさ:60L〜70L
- 断熱材:真空
大きさは、我々が何の魚を狙うのかによって
変わってはきますが
外洋での釣りで使うクーラーボックスは
「60L」〜「70L」は欲しいところです。
理由は、大きな魚が釣れることがあるのと
ある程度数も釣れるからです。
また60L〜70Lは、汎用性が高く
クーラーボックス1個で済ませることができます。
なので、釣りものに合わせて
大きさを変えなくてもいいため
複数個購入する必要がなくなり
出費を抑えれるのと、置き場所に困らないです。
迷ったときは、60Lを選ぶのがおすすめ。
値段や容量、場所取りの面でベストです。
断熱材に関しては、真空の他にも
発砲スチロール、発砲ウレタンなどありますが
沖釣りは、クーラーボックスが
基本、6時間は直射日光にあたっているのと
約1日、氷を入れっぱなしにすることがあるので
氷の持ちがいい、真空のものを選びます。
自分で船を出す場合は
時間の調節ができるので
真空でなくても、いいかもしれませんが
遊漁船に乗る場合は
時間の調節が基本できないので
真空のものを選んだ方が損はないと思います。
おすすめのクーラーボックスとしては
「トランクマスターHD」です。
トランクマスターHDの開け閉めは
リフトアップオープン式を採用しており
縦型の洗濯機と似た開け方で
「カチッ」と蓋を開け、「ガチャン」と蓋を閉めるだけ
ワンタッチで操作でき
クーラーボックスに魚を入れる作業が
スムーズに行えるようになります。
トランクマスターHDはマグロでも、タチウオでも
いろいろな釣りに使え
釣りだけでなく、家族の買い出しもの
子どもの運動会、バーベキューにも使えます。
個人的に買って後悔はしないと思っています。
酔い止め
酔い止めは必須です。
酔い止めがない(飲まない)と
6時間は気分が悪いままになります。
酔い止めは、船に乗るときの、30分〜1時間前に飲みましょう。
理由は、船に乗る直前に飲んでも
効果が出るのに時間がかかるからです。
なので、船に乗るときの30分〜1時間前に飲んでおくことを
強くおすすめします。
この酔い止め薬は、パッケージに書いてある通り
口の中に入れたら、 サッと溶けて水なしでいけます。
そのため、信号待ちなどの
停車中に飲めるので、とても楽です。
後味が「うっ〜」となるほど、悪いですが
気持ち悪くなるより、ずっとマシです。
道具を入れるバッグ
沖釣りでは、陸釣りと比べて持っていくものが多く
両手で持っていけるような荷物の量ではありません。
そこで必要となるのがバッグです。
- え、バックなら何でもいいの?
- バックなら、買い物バックにしーよっと
と思われたかもしれませんが
船釣りでは、水がかぶるので、耐水性と撥水性が必要なのと
ロッドキーパーやバッテリー、探検丸など
重たくて、大きな荷物があるので
耐久性があるものも選ばなければなりません。
なので、撥水性と耐久性があり、釣り道具が入るのなら
買い物バックでもいいですが
潮や汚れがつくことがあるので、できる限り
釣り用バックを使うのがおすすめです。
釣り用ペンチ
ペンチは、主に魚から
針をとったりするのに使います。
魚から針を取るときに、魚の歯で怪我をしたり
針が手に刺さったりすることがあるので
ペンチは、必ず用意しましょう。
飲食物
まず食べ物は
軽く取れるものにするといいでしょう。
- おにぎり
- バナナ
- 大福
などがおすすめです。
あまり重たいものを選ぶと
大きなゴミが発生するのと
意外と持ち込むのがめんどくさいので
サクッと取れるものがベストです。
ちなみに僕は、おにぎりとゆで卵を
アルミホイルに包み、持っていっています。
かっぱと長靴
かっぱは、我々が思う自転車に乗るときに着るかっぱではなくて
ちゃんとした釣り用のかっぱを着ます。
釣り用のかっぱは、耐水性はもちろんのこと
冬の場合は、防寒着にもなるので
釣りをやるのであれば
釣り用のかっぱを購入するのがベストです。
長靴は
- スパイクブーツではないもの
- ヒモのついていないもの
を選びます。
スパイクブーツのものを履くと
船の床が傷ついたり、滑って危なかったりするので
全面ゴムで作られた靴底の長靴を履きます。
- え、サンダルじゃダメなの?
- 夏、長靴履くと暑いじゃん!
と思われた方がいると思います。
結論、ダメではありませんが、船宿さんによっては
ケガをして危ないからなどを理由に
サンダルを禁止にしているところがあります。
なので、乗る船宿さんのホームページを見たり
船長さんに確認をとってみたりするといいと思います。
正直、真夏の炎天下の中で
長靴を履いていても
個人的には、暑くはないです。
詳しくは「船釣りの長靴の選び方。」 をご覧ください。
内海で釣り道具以外に必要なものと選び方。
必要道具 | 選び方 |
ライフジャケット | 桜マーク・Aタイプ |
クーラーボックス | 断熱材:発砲ウレタン か 真空 大きさ:27L〜35L |
バック | 船用バック |
長靴 | ラジアルソールのもの |
ペンチ | フィッシングプライヤー |
飲食物 | おにぎり・バナナ |
欲しいものが多すぎですが、順に紹介していきます。
ライフジャケット
船に乗るときは、どんなときでも
ライフジャケットは必ず着ましょう。
沖釣りでは、基本船に乗って釣りをするので
桜マーク付きのライフジャケットの着用は絶対です。
また桜マーク付きの
ライフジャケットには種類があり
- タイプA
- タイプD
- タイプF
- タイプJ
があり、船に乗るときは
タイプAを選びます。
どんな釣りでも
タイプAを選んでおけば間違いないです。
おすすめとしては、シマノさんの
腰巻きライフジャケットです。
このライフジャケットは
浮き輪が出てくるところが広いので
しっかりと締めてあげれば
腰に合わせて「ピタッ」っとつけてくれるため
着け心地がよく、動きやすい
ライフジャケットです。
クーラーボックス
- 断熱材:発砲ウレタン・真空
- 容量:27L〜35L
容量は、何の釣りをするかにもよりますが
27L〜35Lくらいは欲しいところです。
理由は、船を出すので
ある程度数が獲れることがあるからです。
迷ったときは、32Lがおすすめ。
和船でも邪魔になりにくいのと
大型から小魚まで入ります。
断熱材は、発砲ウレタンか真空を選びますが
他にも、発砲スチロールがあります。
断熱材が、発砲スチロールのクーラーボックスは
値段が安いですが、保冷力が弱いので
基本、直射日光がかかる船の上では不向きです。
特に夏の期間は、発砲スチロールですと
氷の溶けが早いです。
一方で発砲ウレタンと真空は
釣行時間にもよりますが、直射日光に当てても
氷の持ちが良いです。
真空の方が、直射日光に当てても
平気で6時間以上持ちます。
余裕のある方は、真空がおすすめです。
おすすめとしては、ダイワさんの
「ライトトランク」です。
ライトトランクは、困ったな〜
60L以上のクーラーボックスだとデカすぎる
かといって、20L前後のクーラーボックスだと
大型の魚が入らない。
そんなときに、ちょうどいいクーラーボックスです。
保冷力もよく、一番保冷力が弱い発砲スチロールでも
Keep値が66なので、氷は1日持つと考えてもいいです。
24L〜32L、発砲スチロールから真空まで
我々のお財布にあった選び方ができ
釣りだけでなく、買い物で買った冷凍食品
子どもの運動会、キャンプなどに使えるので
値段が高くても、奥さんへ言い訳もできます。
食べ物と飲み物
食べ物は、軽く取れるものにしましょう。
「じゃ、軽く取れるものって何?」と
思うかもしれませんが、例えば
- おにぎり
- バナナ
- 大福
などがあげられます。
ちなみに僕は、決まって、おにぎり200gとゆで卵2個を
持って行って食べてます。
飲み物は、スポーツドリンクを
一本持っていくといいと思います。
道具を入れるバッグ
沖釣りでは、陸釣りと比べて持っていくものが多く
両手で持っていけるような荷物の量ではありません。
そこで必要となるのがバッグです。
- え、バックなら何でもいいの?
- バックなら、買い物バックにしーよっと
と思われたかもしれませんが
釣りは、水と隣合わせな遊びなので撥水性が必要です。
なので、撥水性があるのなら
買い物に使っているバックでも構いませんが
潮や汚れがつくため、できる限り
釣り用のバックを使うことをおすすめします。
長靴
船の上が水で濡れたり、水浸しなることがあり
運動靴で船釣りをやると、靴下が濡れて
気持ち悪くなり、不快感がすごいです。
長靴は、ヒモがついていないものを選ぶと
安全に釣りをすることができ
また、釣り用の長靴である必要はなく
一般の作業用長靴でも大丈夫です。
自分で船を出す場合は
夏、サンダルでもいいです。
遊漁船に乗る場合は
船長さんに聞いてみてください。
サンダルを禁止にしている船があります。
詳しくは「船釣りの長靴の選び方。」をご覧ください。
釣り用ペンチ
ペンチは、主に魚から針をとったりするのに使います。
暴れない魚の場合は
手でとってもいいんですが、大抵の魚は暴れるので
魚から針を取るときに、魚の歯で怪我をしたり
針が手に刺さったりして危険なため
ペンチを用意しましょう。
まとめ
今回の記事は、
釣り道具以外で沖釣りに必要なものを紹介させていただきました。
今回紹介したもの+釣りもの道具を持っていけば
船釣り(沖釣り)は、できるので
ぜひ参考にしてみてください。